新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
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季節感があっていいですね〜。早春の、まだ固い桜のつぼみの頃、ヒンヤリとした夜を思いました。山を登ると、まだ積雪。 桜は、山神が田の神になるための道筋。なんて素敵な伝承でしょう。本当にありそう。 春の夢を見せてもらえるような本ですね。 これは節分を迎えてから春爛漫までの、あと少しの辛抱という頃に読むのがオススメですかね♪ 不思議エピソードや母親と祖母の関係、孫の関係などはよかったのですが、もっともっと膨らみそうな話だったので、途中で終わった感が否めません。せめて桜見してから終わってほしかった〜。 新聞に連載されていたようなので、ページ数が限られていたのでしょうね。もっと読んでいたい、そんな素敵なお話でした。 この後編が、先に読んでしまった『狛犬「あ」の話』だそうで再読したいです。
投稿日:2014/11/29
もう20年以上昔「霧のむこうのふしぎな町」に出会ってから、 柏葉さんの作品のファンで、 発表されている作品は(チェック漏れがなければ)ほとんど読んでいます。 今回のお話もよかったです。 柏葉さんの作品には、「一見、人付き合いが悪い偏屈に見られているけれど、実はとても個性的で、付き合ってみると楽しい」と思えるキャラクターがよく登場します。 今回は、主人公のおばあちゃんが、その人でした。 おばあちゃんに連れて行かれた先には、桜の花を守っている「花守の鬼」がいて、主人公はその花守の鬼のために小さな冒険をします。 現実の中に起きるちょっぴり不思議なファンタジーの作品が増えてきたように思います。 柏葉さんの作品はそういう作品の走りではないかな〜。 本の裏表紙を見ると、お薦めの年齢は小学校中学年からみたいです。 文体も文章の行間も、大変読みやすく作られています。 「不思議」な話が好きなお子さんにはうってつけです。 この本の終わり方を見ると、まだまだ続きが出そうな予感がします。瞳子とおばあちゃんが「青峰峠の鬼桜を見に行く話も、ぜひ書いてほしいですね。
投稿日:2009/09/29
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