小学校2年生の息子の「秋の作品展」のテーマが「ふしぎなぼうし」で、この絵本をベースに作品が作られていました。
そこで、急いでこの本を読んでみましたら、なんと素晴らしいお話だったこと!!
私が子ども達に伝えたかった事が、とてもわかりやすく具体的にかかれているではありませんか!!
職場で、まずは年少クラスで読み聞かせました。
まだまだストーリーは理解が難しかったようですが、絵で引き込まれていました。でも、文章もわかりやすくかかれているので、なんとなくは、伝わったと思います。
次に3〜6歳の異年齢クラスで読んでみましたら、さすがに年長・年中児は、「恐竜の帽子がいい」「ドーナツがいい」などと言っていました。中には年少児でも「ハートの帽子がいい」と答えていた子もいました。
想像力は人間がもっている素晴らしい能力だと思いますが、最近の子ども達は想像するのが苦手な子が増えてきています。
大人たちもこの本を読めば、想像力の素晴らしさや、楽しさを思い出せるのではないでしょうか。