「14ひきのおつきみ」 みんなの声

１４ひきシリーズも何冊か読みましたが、
なかなかいっくんからとっくんまで、覚えきれません・・・。

たまに、おばあちゃんなのに、おじいちゃんかと思ってしまったり・・・。

表紙で確かめながら、「この子は誰かな？」
とクイズを出し合いながら読むのもこのシリーズの楽しいところです。

大好きなシリーズで気がつけばもう6冊目です。
どの本も季節感があふれ細かな部分にも様々な自然が感じられる
シリーズです。

おつきみはやはりお月見シーズンに読みきかせをしました。
最後の大きなお月様はとっても美しい。
時間によってお月様の見え方も違います。

お団子をそなえてお月見なんてなかなか日常の生活でしていませんが
この本を見たら年に一回、自然の恵みに感謝してお団子をそなえ
ゆったりとした時間を過ごすのもいいなぁと思います。

１４ひきシリーズの魅力の1つは家族団らん。家族がみんななかよし
って言うところだと思います。

安心して読める一冊です。
お月見は表紙も青で他のものとは少し違ってすぐに分かります。

中秋の名月を前に、子どもにもお月見を感じさせてやりたいと思い、毎年、読んでしまいます。
おだんごもいいですが・・やっぱりお月見といえばこの絵本が一番だと思います。

小さな14匹が大きな大きな木にはしごをかけて登っていく様子が
より、お月様を大きく感じさせてくれ迫力があります。

真っ赤な夕日が沈むシーンは周りの景色も真っ赤に染められていよいよ
夜が来るんだということをより感じさせてくれます。

素敵です！

小さなねずみさん家族が見るそれは大きな満月！
とても心が落ち着く静かな時間を一緒に満喫できた気がします。

ちょうど今日が中秋の名月！

子どもたちと一緒に読もうと思います。

おなじみ１４ひきシリーズの、秋に読みたい「おつきみ」の巻です。
いつも仲良しで力を合わせて生活している14ひきのねずみさん家族は、今回もまたみんなで協力してお月見台を作ります。そしてお月さまが顔を見せたら楽しいお月見。
単にお月さまを眺めておしまいにしてしまうことの多い我が家のお月見ですが、お月さまに収穫の感謝をする行事なんだなぁと思い出させてくれました。
ハロウィンやクリスマスもいいけれど、こういう日本に昔から伝わる行事を大切にしていきたいです。

昼間の明るさ、真っ赤な夕焼け、暗くなっていく様、真っ暗な夜、そして、大きくてまんまるなおつきさま・・・ページいっぱいに色が広がっていて、どれもとてもきれいな絵です。

夜がひろがっていく、空がもえてる、などの表現もすてきです。

おつきさまの光を浴びた14ひきが神々しく見えました。

　いわむらかずおさんのこの１４ひきシリーズは、季節におうじてチョイスができる季節感のある絵本だというのが私の最もお薦めする点です。

　私が子どものころに比べると季節の行事の存在が、なんとなく希薄になってきているように感じてしまいます。

　そんな時、子ども達と一緒に、「もうお月見の季節になったんだよ・・！」という季節感を絵本からも感じてもらえたらという思いからこの絵本をよみました。

　その後は、子ども達と一緒に、『お月様、みえるかな？』と自宅の窓を開けてお月様を見ました。なんともきれいなお月様でした。

昔から伝わる行事を、１４匹のねずみさんに教えてもらえます。

ススキ、お団子をお供えして、自分達で造ったお月見台でお月さんを

今か、今か待つ様子にワクワク感が伝わってきます。

１４匹家族全員で行動するのが羨ましく思います。

秋色の景色も素敵、真っ赤な夕日が沈む絵も素敵、どのページの絵も

大好きです。



お月さん　有難う、沢山の実りを　有難う、優しい光りを　有難う。


手を合わせて感謝してるのに、感動しました。

とても素敵な言葉に、やっぱり「いわむら　かずお」さんだと思いまし

た。

暮れていく空が、山の景色が、すばらしく美しい絵なんです！
こんなきれいな夕日やお月さまを見ながら育つ子どもは、幸せだろうなぁ、と思います。
１４ひきが羨ましい☆

１４ひきシリーズのいいところは、
兄弟一人ひとりに、ちゃんと出番があって、ちゃんとみんなにスポットライトが当たっているところ。
そして、虫や木の葉や、大自然の風景！

１４ひきの一家は、ちゃんとお団子を供えて、みんなでお月様に実りを感謝します。
こんなにきちんと、｢お月見｣という行事を迎えたことって、ありますか？
私は経験ないんです。
子どもたちに、日本古来の行事を伝えるという意味でも、すばらしい絵本ですね。
9月は月の美しい季節だから、
これをきっかけに、子どもさんと一緒にお月見をしてみるというのも、いいのではないでしょうか＾＾

岩村和夫さんの１４ひきシリーズが好きなのでこの絵本を選びました。今の時期にぴったりの内容が良かったです。自然の草がそのままに情緒豊かに描かれている様子はさすが岩村さんだなと感動しました。月の存在と有難さ、ロマンチックさをとても上手に描いていると思いました。特に満月の描き方にうっとりとしました。家族で月を愛で今生かされている事を感謝する姿に感銘を受けました。ますます１４匹シリーズが好きになりました。

１４匹シリーズの十五夜の季節と言ったら「１４ひきのおつきみ」です。

本当に美しい日本語です。
ラストの「おつきさんありがとう、たくさんのみのりをありがとう、やさしいひかりをありがとう」には感動します。美しい秋の詩です。

お月様に手を合わせるおじいちゃんおばあちゃんがいたり、目を丸くさせてお月様を見つめる子がいたり・・・。

手を伸ばしてお月様にさわろうとしている子がいたり・・・。

秋の夜長にじっくりこどもたちと味わいたい究極の１冊☆
おすすめです。