高校生のころからずっと好きな江國 香織さんによって語られる”カエルの王さま”!!
いの一番にこちらの作品を拝見致しました☆
なんだかほんとにお洒落な絵本に仕上がっていて
読んでるママの方がうっとりしてしまいます。
そして、カエルの王さま!!
大まかなお話は知っていたのですが
改めて大人になってから読んでみると
ふ…深い…
見た目で決めつけて、本質(王子様)を見抜けなかったお姫様はどうなんでしょう…
投げつけたおかげで元に戻ったとはいえ
最後に王子様はほんとにこのお姫様がお嫁さまでいいのかしら…と不思議に思いつつ
悪い魔法使いに魔法をかけられたが故のこのハッピーエンドなら
魔法使いもさりげなくキューピット??色々不思議が残る物語です☆
ハインリヒの存在が最後にすごく印象に残ったと同時に、
王さまが、ちゃんと娘に約束を守るようにしっかりと話をしている所がすごく良いなあと思ったので
「カエル追いかけてくるの怖い!」と昔はお姫様目線で読んでいた話が
自分も親目線でこのお話を読むようになったんだなぁと感じました☆