おもちゃって、たのしそうだな。
よし、いちにち おもちゃになってみよう。
子どもだったら憧れてしまいそうな思いつきですが、実際になってみると、それはそれは大変でした。
くれよんも、独楽も、けん玉も。
絵がギャグ漫画のようで、初めは「え。。。」とびっくりしていた子どもたちも、ページをめくるたびにノッてきて大笑い。
「おもちゃになってみる?」というと「やだっ!」と即答でした。
おもちゃって、こんなに大変なんだから、ちゃんとお片付けしてあげようね、というラストですが、いちにちおもちゃのインパクトが強すぎて、お片付けのメッセージはうちの子どもたちにはあまり伝わらなかったみたいです。
でも、理屈抜きで楽しめる、笑える絵本っていいですよね。文章も短くわかりやすいので、2歳の娘も充分楽しんで聞いています。