えんぴつとはさみが、それぞれうさぎを作ります。
すぐに仲良くなったうさぎたちは、お腹が空いたので、えんぴつとはさみににんじんを作ってもらって腹ごしらえ。すると、今度は大きなあかいにんじんが2匹の目の前に現れます。
そのにんじんには、かげがありました。影があるということは、本物である、実在しているということなんですね!
実在している自分たちにとって当たり前のことで、改めて言われてみると、はっとしました!
普段あまり自分の影を意識していませんが、子どもと影で遊んだり、かげふみをしていると、影っておもしろいなぁと思います。
改めて、かげっておもしろいなと思わされる作品でした。