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いとしの犬ハチ」 みんなの声

いとしの犬ハチ 作・絵:いもと ようこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年07月
ISBN:9784061324077
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,274
みんなの声 総数 42
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  • 深い愛情

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子3歳

    「ハチ公」のお話は聞いたことはありますが、絵本で読むのは初めてです。
    結末が分かっていても、後半の待ち続けるハチに涙がこみあげてきました。
    忠犬と呼ばれるだけあって、その忠実さが印象的なお話ですが、
    そこにはしっかりと深い愛情があることが、とてもよく伝わってきます。

    いもとようこさんの描く動物は優しさに溢れていて、見ているととても温かい気持ちになります。

    我が家の一員としても犬がいます。
    今もレビューを書いている私の足にピッタリ寄り添って寝ています。
    犬の温かさに触れる幸せを改めて感じました。

    投稿日:2009/09/29

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    2
  • 犬と人間の絆

    渋谷のシンボルスポット、犬のハチの像の由来です。
    ハチが毎日、帰らぬご主人を迎えにいった話は実話と聞きました。

    最後、ご主人が天国からハチを迎えにきた部分は、想像でしょうが、事実ではないかと思います。
    ハチは、天国でご主人に再会できて、幸せだったと思いたいです。


    投稿日:2017/10/13

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    1
  • いもとさん

    いもとさんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公の笑顔がとても印象に残り、感動できる絵本でした。私がまだ子供のころにも読んだことのある内容でとても懐かしく思いました。主人公がご主人をとても愛している気持ちがひしひしと伝わって繰る描き方はさすがいもとさんだなと思いました。特に雪が降り積もる場面に感動しました。

    投稿日:2010/10/03

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    1
  • 愛すること

    誰もが知っている忠犬ハチ公のお話ですが、こうしてじっくり読んだのは、初めてだったかもしれません。
    ハチの健気さ、一途さ、忠実さが、どのページからも伝わってきて、
    最後は涙なしには読めませんでした。

    いもとさんの描く愛らしい表情のハチとは対照的に、物語はあまりにも悲しく、「フランダースの犬」を思い出しますが、大好きな人を待ち続けたハチの一生は、私たちが思うよりもずっとしあわせなものだったのかもしれないな、という気もしました。
    人を愛することも、人から愛されることも知らずに、生涯を終えていく
    人が増えている現代で、たとえ短い時間でも、一生分の愛情を受け、人を愛し続けることができたハチは、少なくとも、生みの親に虐待されて、幼い命を落としていった子どもたちよりも、はるかに、はるかに、しあわせだったはず、とそんな気持ちになりました。

    心優しく、悲しみに対してとても敏感な娘は、「悲しいお話だった・・・」と言ったきり、何も話してはくれませんでしたが、
    いつか、悲しさよりも、愛することの素晴らしさをわかってくれる日が来たらいいな、と願っています。

    投稿日:2010/08/23

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    1
  • 私は学生時代、渋谷で遊び回っていたことがあります。忠犬ハチ公像の近くは何度も通りました。それだけにこの本は興味深く読ませて頂きました。これはとても優しい気持ちにさせてくれます。私はこのお話はよく知っていましたが、あらためてひじょうに奥深いお話だと思いました。まさに愛という永遠の命題を追求しているからです。私はこの本を読みながら、胸が熱くなりました。ワンダフルなお話です!

    投稿日:2022/07/06

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  • 忠犬ハチ公の実話物語

    今では渋谷駅の待ち合わせ場所というよりも、行き交う集団の陰でひっそりと立っている感の強いハチ公像ですが、その由来を再訪してみると、まだ素朴な駅だった時代と、ひたむきに主人を待ち続ける犬の姿に、感動を新たにします。
    いもとようこさんの絵は可愛すぎるのですが、銅像のハチは雄々しくて立派さが印象的だったように思います。

    投稿日:2021/05/03

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  • 涙が止まりません

    ハチのお話は知っていますが、この絵本は初めて読みました。結末は知っていても涙が止まりませんでした。先生が大好きだったハチ、「ただいま」と来てくれたのかな?ずっと一緒にいれるようになったんだよね。と胸が苦しくなるほどです。先生も早く会いに行きたくてたまらなかったでしょうね。悲しいけど愛に溢れるお話です。

    投稿日:2020/09/02

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  • 涙が出そうに。

    渋谷駅前のハチ公の銅像ができるまでの経緯が、幼児にもわかりやすい形のお話になっていました。先生とハチとが仲良くいっしょに過ごしている様子はとても微笑ましく、心が温まります。先生を毎日、駅まで送り迎えする様子も目に浮かびます。ところが、突然先生が帰らぬ人となり、それでもハチが毎日駅へ向かう様子に、とてもかわいそうで涙が出そうになりました。天国でまた先生といっしょに幸せな生活を送っていてほしいと思いました。

    投稿日:2017/09/30

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  • あぁぴったり

    忠犬ハチ公のお話の絵本バージョンです。
    いもとようこさんの可愛らしい絵で
    もう、ハチの可愛さ全開です。
    なので、わかっている悲しい結末に向けて
    もう、いじらしさが何倍にも迫ってきます。

    悲しいラストですが
    上野先生に愛された日々が
    その後のハチを支え続けていたのではないかと思うと
    ハチは幸せだったのではないかとも思いました。

    投稿日:2017/05/06

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  • 心にうったえてくる…

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    忠犬ハチ公のお話しを絵本にしたものです。
    もう悲しくて悲しくて、息子も娘も大号泣。どうにもとまらなかったので、結局最後まで読み切れませんでした。
    突然大好きな人がいなくなる、それでも待ち続ける犬。大人でもつらいですもんね。
    もう少し大きくなって、受け止められるようになってから、また読もうと思います。

    投稿日:2017/04/17

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