小学校1年生から6年生まで、
毎年運動会の前に必ずと言っていいほど、
朝の読書タイムで紹介しています。
運動会の徒競走って多くの子どもたちが
すごく緊張すると思うんです。
心臓がドキドキ、足がガクガク・・・
この本も、
出だしが「いちについて」先生がピストルをかまえ、
次のページ「よーい」でみんなの真剣な表情が描かれて、
あー、緊張の瞬間!と思いきや
次のページは「うどん」なんです。、
リアクションの多いクラスは、ここでズッコケてます。
このズッコケ感というか脱力感がわたしは大好きで、
子どもたちもその後しばらく
「よーい うどん」と言い合って遊んでいます。
また、おはなしを読んだあとに、一言こんなメッセージを伝えます。
もし、運動会の徒競走の本番ですごく緊張しちゃったら、
「よーい うどん」を思い出してね。
笑えてくるでしょ。
笑えたらリラックスできていつもどおり走れるから
だいじょうぶだよ。