ぐりとぐらの小さな絵本です。
題名のとおり、いろいろなおまじないが書かれてあるのですが、
どれも詩のようでリズミカルです。
おまじないって、説教じみてなくて、効き目がありそうで、
とてもいい感じですね。
絵が小さいので、おはなし会では無理かな、と思っていたのですが、
他の絵本との組み合わせで、時間的にもちょうど良かったので、
思い切って読むことにしました。
おはなし会前に図書室前で待っていたら、目ざとく見つけた子どもたちが
「ぐりとぐらだあ!」と大喜び。
たまたま本を返しに来ていた小5の女の子(低学年の時おはなし会常連さん)も、
久しぶりにおはなし会を聞いてくれました。
宿題を前にしてのおまじないもあるので、案外小学生にもぴったりでした。
ぐりとぐらがうがいや手洗いする絵があったので、
早速保健室に報告。
拡大コピーしてあちこちに張っていただけそうです。
小学校でこのおまじないがブームになるといいなあ。