作家さんの発想がすごいですね!
まないたが食べたがっているなんて、そういうふうに考えたことなど一度もありません。
おまけに展開がおもしろい!最後のページまで、一気に読みました。
それにしても、コックさんたち。
職業柄おいしい料理を食べてもらいたいと思っているからなのか、食べたい食べたいと訴えられると食べさせてあげたい気持ちになるのですね。
まないたに食べさせていたのは主人公のコックさんだけでなく他のコックさんもだったのが分かったときには、吹き出しそうになりました。案外、料理長さんもこっそり食べさせてあげていたりして。