この本は3歳になった次男が選びました。
メルシーちゃんはお母さんにあげるお花をいっぱいつみます。
大きなお花を抱えたメルシーちゃんはおうちへ帰る途中に出会った動物たちにお花を分けてあげます。
そのあげる花の量がすごい!
そんなにあげちゃうの?
こっちが心配になってしまうくらいあげちゃいます。
お花をもらった動物たちは頭や首に花を飾ってとてもうれしそう。
最後の1本になってしまったお花もぞうさんにあげてしまいます。
2回目、この話を読んだときに次男が怒っていました。
なぜかというと・・・。
家に帰ったメルシーちゃん、お花を全部あげてしまっておかあさんにあげる花がなくなってしまったので、悲しくて泣いてしまうのです。
ぞうさんがメルシーちゃんの花を取り上げたわけじゃないけど、次男から見るとぞうさんがメルシーちゃんを泣かせたように思ったのでしょうね。
最後のおかあさんの言葉が素敵です。
「いいのよ。おかあさんのおはなはね、メルシーちゃん、あなただもの。ありがとう」