「ぶたのたね」 みんなの声

はしるのがとても遅いおおかみ。
なんとかしてぶたを食べてやろうと、きつね博士からもらった「ぶたのたね」をまくと、本当に木にぶたがぶらさがってる！
これでやっと、ぶたが食べれる、と大喜びのおおかみ。
でも、そう簡単にはいかないんだよねー。

ありえない展開で、おもわず笑ってしまいます。
おおかみ＝悪、というイメージだった息子が
「このおおかみ、わるくないの？」と、不思議顔に。
悪になりたくてもなれない、応援したくなってしまうおおかみです。

ぶたのたね　という題名から、何かひねりがあるのかな〜と思っていたのですが、そのまんまでした！ぶたが木になるんです！
ぶたがブラブラと木にぶら下がっている絵は笑えます。
しかも、たくさんのぶたがなっている木を前におおかみが喜んでいる最中に、ぞうがマラソン大会で通過してしまうという展開は子ども達と大笑いしました。
絵も見やすく、子ども達もおもしろいといっていたので、続編の「またぶたのたね」も読んでみようと思っています。

　ブタがなる木なんて考えただけでも面白いのに・・・

　登場する狼は足が遅くて、獲物にありつけない・・・
　そんな狼にやっとブタを食べられるチャンスが！
　ブタの木がたくさんのブタでいっぱいになりました。
　ところが、なぜか　そのタイミングに
　ゾウのマラソン大会が・・・そしてその振動で
　ブタがみんな木から落ちてしまい・・・
　ブタは逃げてしまいます。

　もう　おかしくて笑ってしまいました。
　笑いを求める人におすすめです。

１０年以上前、姪の３歳の誕生日にプレゼントした本です。その後姪はもうこの本を卒業したので、私がもらいました。
佐々木マキさんの本は、絵もお話も特徴があって大好きです。この本は何度か小学校で読みましたが、いつも評判がよく、特にブタが木になっているページを開くと、必ず笑い声が響きます。
私は個人的には、きつねの博士の研究所が好きです。わけの分からないものがいっぱいあって、楽しいのです。

この絵本との出会いは１８年前。
保育士になってクラスで毎月購入していた絵本の中の
一冊でした。
タイトルを見て「なんじゃこりゃ？」って
思ったのを覚えています。
ブタの実がなる木なんてとんでもない発想がかなり笑えます。
１８年ぶりに読みましたがやっぱり面白かったですよ。

この絵本も読んでいる方がたくさんいますね。
私は元々佐々木マキさんの絵が、どちらかといえば好みではないので、（すみません）タイトルは知っていましたが、今まで手に取って読んだことはなかったんです。
少し前に受けた読み聞かせ講座で、講師の先生が「面白い絵本」の1つにあげていらしたので、この先生が推薦されるなら間違いはないかな？と、図書館で見つけてきました。

発想はめっちゃ面白いです。
ブタのなる木からブタがぶら下がってるとこなんて、笑っちゃいます。
ただ、うちの子どもたちに読んで聞かせたら、下の子が「オオカミがかわいそうだ〜」と怒ってしまいました。
好き嫌いが出る作品かもしれません。

う〜ん、とにかく笑った！！木にぶたが木の実のように生っていたら、笑うしかない。ぶたが動物で、お母さんぶたのおなかから生まれてくることを知っている子供に大うけ。木にぶたが、ぶら下がっているページをめくったとたんに、ガハハっていう感じです。これを薦めて（！？）くれたのは、本屋にいた５歳くらいの男の子。友達に｢この本おもしろいんだよね〜」と言っていたのをおばちゃんは聞き逃さなかったよ＾＾そりゃあ読んでみなくちゃ〜と読んで、この笑いを娘にも！と、即、購入。情けないおおかみが憎めなくってかわいい。この先もぶたは食べられなかったんだろうな〜と、ない先のストーリーが浮かぶ。たまには、怖くないおおかみの話もいいんじゃないかしら？絵本にはいろんな種類があるけれど、子供のガハハの笑顔を見れる絵本でした。子供がオススメしてるんだもん、間違いないよね＾＾。

　ぶたよりも走るのが遅いおおかみは、一度もぶたを捕まえた事がありません。そんな時、きつね博士がぶたの種をくれた。沢山実ったぶたでしたが、落ちて逃げてしまいます。残ったのは一匹だけ、そのぶたも暴れて逃げるし、シッポはやけどする始末。
　そして、また種をまいて待つ、おおかみの話でした。
　ぶたがなる木なんて、とても面白いお話でした。絵も、シンプルで可愛く、おおかみ＝こわいを感じさせない絵本でした。

またまた、おおかみとぶたの話。
ぶたよりも足が遅いどんくさいおおかみが主人公。（足の遅さでは負けない私！ついつい応援したくなります。笑）
きつねはかせにもらった「ぶたのたね」。たわわに実ったぶたの実のシーンは笑えます。ぞうのマラソン大会っていうのも・・・。
それにしても、いつかはぶたを食べられるのかしら？！がんばってね〜。おおかみくん！

作者の佐々木マキさんは、２つ下の妹が学生時代好きだったらしく、私も妹の部屋で目にしたことはありますが、こうやって、子ども達に読んでやるとまた新鮮な気がします。

なんだろう・・・・？と思い手にしたこの本。

読んだらテンポの良さと、展開の面白さに笑ってしまいました。

木にブタがなってる絵は「実」になってしまっているブタの表情が面白く、また「象のマラソン大会？？？？」なんて
「もういいっか！！！」と思ってしまう流れに心地よさすら感じます。

子供も面白がっていますが、意外性、非現実性で笑うならもう少し大きくなってからのほうがいいのかな？と思います。