読んでいると思わず突っ込みたくなるような内容の絵本です。
「ぶたよりも走るのがおそいおおかみ」「たくさんのぶたが木のえだにぶらさがっている」「ぞうのマラソン大会で、ぶたたちがポトンとしたにおちてしまった」などなど…
「ぶたのたね」という題名がどういう意味なのだろうと思っていましたが、そのたねをうえると、ぶたがなる木が育つという題名そのまんまのストーリーでした。
結局、さいごはたくさんいたぶたも一匹も食べられず、おおかみはしっぽに火がついてしまい、さんざんなはずなのですが、懲りずに最後はまたぶたのたねをうめてくすりをかけているということでした。
つぎは「またぶたのたね」「またまたぶたのたね」読んでみたくなりました。