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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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アンガスとあひる」 みんなの声

アンガスとあひる 作・絵:マージョリー・フラック
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1974年7月15日
ISBN:9784834004229
評価スコア 4.36
評価ランキング 14,803
みんなの声 総数 66
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66件見つかりました

  • 動物同士のドラマ

    この本は、上の子に比べてあまり集中力のない次女にもうけた一冊です。この動物同士のドラマの中に、先をもうひとつ予測できない、意外性にとんだ内容がいいのでしょうか?ちゃんと最後まで聞いていました。

    私個人としては、このいかにもレトロな挿絵がたまりません。それに、写実的な絵は、このお話の展開をより盛り上げていると感じます。

    投稿日:2009/05/08

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  • 古典的な冒険もの

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    原題は、Angus and the Ducks
    何と1930年の作品ですが、全く古さは感じません。
    マージョリー・フラックは、アメリカの絵本の基礎を築いたと言われており、1930から絵本を作り始めたとありますので、ごく初期の作品なのでしょう。
    訳は、瀬田 貞二さんなのですが、とても奇麗な文章に訳されていると思います。

    お話は、何でも知りたがりやの子犬のアンガスが、生垣の向こうから聞こえてくる音の正体を確かめるという冒険を描いたもの。
    その正体はアヒルなのですが、仲良くなるどころか追いかけられてしまいます。
    これって、かなり怖いですよね。

    お話は、とても単純なもので、あっさりと読めてしまいます。
    とても爽やかな読後感を味わえるでしょう。
    アンガスの動きが、とても生き生きとしていて、アヒルとのやり取りも、楽しめると思います。

    投稿日:2008/05/03

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  • 大切にしたい好奇心だけど

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    アンガスは好奇心たっぷりの子犬です。
    その様子は人間に当てはまられますね。
    あひるとの出会いのシーンは、駆け引きが面白く、やりすぎると大変な目にあいます。
    「三分間」というのが、とてもリアルで子どもの心をつかむと思います。
    怖さも一瞬で無くなってしまうのが子どもですから。

    黄色の縁取りをした絵が、躍動感があっておもしろいです。
    文章のレイアウトが絵とバランスが取れていて、まるで絵の一部のようになっています。
    昔から読み継がれる絵本は、やっぱりいいですね。

    投稿日:2008/04/10

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  • 子供と同じ^^

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    何でも知りたがる様子って、子供たちも似た部分がありますね^^
    子供って気持ちに正直すぎて、つい周りが見えなくなってて危ない事が多々あり、怖かった〜!と実際目の前に起きてみて危険な事をようやく察知しているような・・。
    そんな所が、アンガスの行動とよく似ていますよね!w

    素朴なストーリーながら次はどんな事が起きるのか、ついページをめくってしまうお話になっていました^^
    好奇心旺盛の息子は楽しめていたようです。

    投稿日:2008/04/01

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  • 犬の目線で

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    絵本を開くと、もう、アンガスという犬になっていました。

    犬の目線でみると、犬の気持ちがわかってくるのがふしぎです。人間にとってはあたりまえのことが、犬には、興味の対象物になっていること、いっぱいあるんですね。

    あひるとの出会いで、仲良くなるといった話の展開を期待していましたが、動物と動物との初対面のようすを素朴に語った内容に、逆に感動してしまいました。

    人間の心をもった犬でもあひるでもないのです。
    この本の主人公は、純真な心をもつ動物そのものなのですから。動物の行動を素直に描いた作風に感銘しました。

    投稿日:2008/03/04

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  • 好奇心旺盛、まさに子どもそのもの。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    あるうちに、アンガスという子犬がすんでいました。アンガスは、見るもの嗅ぐものなんでも知りたがりました。その中でも一番知りたがったのは、庭の境のいけがきの向こう側から聞こえてくる、やかましい音の正体でした。
    その音は、ガーガー、ゲーック、ガー!
    そして、ある日、その音の正体と対面するのです。

    好奇心旺盛のアンガスは、まさに子どもそのもの。何をしても、子どもたちのすることに重なってしまうので、身近に感じて読んでいくことができるような気がします。
    スピード感あるお話の展開の面白さ、そして、白黒とカラーのページの繰り返しに変化を感じ、アンガスとあひるが大きく描かれているところ、子どもたちを釘付けにすること間違いなしです。

    投稿日:2007/12/23

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  • かわいいアンガス

    アンガスの好奇心っていったら 
    まさに子供そのもの!ですよね。
    あっちへチョロチョロこっちへちょろちょろ。
    アンガスの興味は尽きることがないのです。
    でもそのしっぺ返しが来ちゃうもんなんですよね。
    ちょっぴり怖い目に遭ってしまったアンガスのラストはすごくカワイイです。
    子供たちもそういう経験を繰り返すことで学習していくのですよね。アンガスの様子に娘も共感したようです
    クスクス笑いながら聞いています。
    特に好きな場面はアンガスが吠え、アヒルがガーガー鳴くところみたいです。

    投稿日:2007/11/24

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  • 鳴き声がおもしろい

    息子が一人で見てるときはなぜかアンガスの絵を怖がっていました。でも、読んで聞かせてあげると「ワンワン」とか「グワッグワッ」「シュー」などという鳴き声に大喜びで大爆笑してました。アヒルを見ると「グワッグワッ」というようになりました。

    投稿日:2007/10/24

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  • 愛らしいアンガスの虜に

    主人公であるスコッチ・テリアのアンガスの魅力にやられてしまいました。
    好奇心旺盛な犬の気持ちを良く表していて、子供達はきっと親よりもアンガスに共感できるのではないでしょうか。
    犬やあひるの泣き声にも、それぞれバリエーションがあり、読んであげるのも楽しくなります。
    飼い主(親)の見ていないところで、犬(子供)たちはいろいろな経験をして、大きくなっていくのだな〜。。。と思いました。

    投稿日:2007/10/06

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  • かわいらしい仕草が満載★

    • みゅいさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳

    スコッチ・テリアのアンガスは見るものかぐものなんでも興味津々。でも一番知りたいのは、生垣の向こうから聞こえてくるやかましい「ガーガー、ゲーック、ガー!」という音の正体でした・・・

    ストーリーというよりも、絵を楽しむ本ではないかと思いました。スコッチ・テリアのかわいらしい仕草が見所で、あひるとのやりとりはなんともいえません。
    アンガスが、家の中だけでは知り得ない外の世界へ飛び出して、あひると対面し色々な体験をするさまは、どこかしら好奇心旺盛な子供たちを描いているようにも思えました。
    なかなか面白い本です!

    投稿日:2007/08/21

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