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アンガスとあひる」 みんなの声

アンガスとあひる 作・絵:マージョリー・フラック
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1974年7月15日
ISBN:9784834004229
評価スコア 4.36
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みんなの声 総数 66
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66件見つかりました

  • アンガスの好奇心=子どもの好奇心

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    アンガスは、スコッチ・テリアの子犬です。
    見るもの嗅ぐものなんでも知りたがりましたが、中でも一番知りたがったのは、生垣の向こう側から聞こえてくる「ガー、ガー、ゲーック、ガー!」という音の正体でした。
    ある日、アンガスは、家を抜け出し、垣根の下にもぐりこみ、その音の正体を探りに行きました…。

    アンガスのなんといっても可愛いこと! 何にでも興味をもち好奇心旺盛なアンガスの姿に、子どもの姿を重ね、小さな(大きな?)冒険を一緒に楽しみました。

    マージョリー・フラックの絵も素晴らしいのですが、文章がまたいいですね。くすっと笑ってしまうツボがたくさんあり、瀬田貞二さんの訳のセンスのすばらしさを感じました。

    最後の3場面の、この絶妙な「間」は、なかなか他の絵本では見ることができません。必見です。(笑)

    投稿日:2007/06/16

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  • 鳴き声で伝えます

    たぶん、かなり昔からある絵本だと思います。
    とっても正統派な良い絵本でした。

    この絵本のすごい所は、
    犬は犬のほえ方、アヒルはアヒルの鳴き方しかしていないし、他に登場人物はいないのに、物語が成り立っている所だと感じました。

    私は、犬を飼ったことがありませんが、この本を読んでいると、犬が物をくわえてくるときの気持ちや外に出たがる気持ちがとってもよく解りました。
    ”しゃべらない動物”の気持ちを見事に描いているように思いました。

    さあ、2匹のアヒルは、ガーガーと何を話し合っていたのでしょうか?

    是非、子供に読んで一緒に話してみたいお話です。

    投稿日:2007/06/08

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  • アンガスの怖いもの。

    見た目はかわいらしいあひるだけど、「ぐわっぐわっ」って言うあの声は結構迫力ありますもの、怖がる気持ちわかります。
    このシリーズの絵本は、モノクロとカラーのページが交互にくるのですが、何か特別な理由があるのでしょうか?
    色使いも気に入っていて、裏表紙なんてラッピングペーパーや壁紙にしたいくらいです。
    我が家では3冊めのアンガス絵本なのですが、アンガスの吠え方もちょっとしたブームになっています。大好きです。

    投稿日:2007/06/05

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  • 面白い描写ですね

     この作品を手にとったとき私がちょっと不安に思ったことは、子どもたちに読み聞かせするとき絵が見にくいのでは?ということでした。(読み聞かせをした30人の子のうち見えない子はいませんでした)
     
     でも内容の面白さはなかなかです!
    子どもにうけたのはあひるの表現の仕方でした。この本の面白いところはアンガス(犬)からの視点でとらえているところです。
     アンガスから見て確かに周囲は不思議な存在ばかり、あひるも奇声をあげる不可思議動物に写るわけですね。
     
     話の中でアンガスがあひるに吠えたり、逆にアンガスがあひるに追いかけられたりというかけひきのようなものがスリルもあって楽しいです。あひるが2羽でおいかける様子は『2羽なら犬にも負けない!!』というようなあひる同士の意識みたいなものも読み取れる本です。
     是非手にとって読んでもらいたい作品です!!

    投稿日:2007/03/28

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  • こんな事の繰り返しで学んでいくのかも。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    知りたがり屋の 子犬のアンガス。
    お散歩の途中で 生垣の向こうから聞こえる
    ガーガー ゲーック ガー
    という音の正体が気になって仕方ありません。
    ある日 開けっ放しの玄関の扉から飛び出して…
    もうお分かりですよね。
    アンガスは あの音の正体を見つけに行ったのです。
    初めて出会うあひるとの距離のとり方がわからず
    しつこい位にちょっかいを出して
    最後は あひるに追いかけられて怖い思いを経験します。
    この場面では
    何だか おっちょこちょいな感じで ユーモアに溢れ
    笑ってしまいました。
    そんなアンガスが 人間の子供の姿と重なりました。
    子供も お友達との関係の中で こんな経験をしますね(笑)
    こんな事の繰り返しで 成長していくのだろうなぁ…とも思いました。
    そう…繰り返しです☆
    (アンガスも 最後の場面では ひるんでいますが 
    すぐまた好奇心の思うままに動き出しそうな予感がします。)
    本当に子供って懲りないですよね(笑)

    投稿日:2007/03/01

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  • 幼いアンガスのプチ・冒険

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     黒いスコッチ・テリアの子犬アンガスは、
    見るもの・嗅ぐもの何でも興味津々の知りたがりやさん。
    上手い具合に空いていたドアから、
    チャンス到来とばかり、外に飛び出す。
    生垣の外の、
    「ガーガ―、ゲーック」
    と、騒がしい鳴き声の正体を確かめようと大張り切り。
    でも、思ってもなかった事態に発展して・・・・・!

    幼い子ども特有の好奇心や冒険心が、アンガスを通して描かれている。
    驚いたり怖がったりしながら物事を経験していくアンガスは、
    子ども達そのものと言える程、とても身近な存在だろう。
    生き生きしたその表情や動きは愛らしく、親しみを感じる。
    幼いものが生きる知恵を獲得し、成長していく為の
    ちょっとした冒険である。

    投稿日:2006/12/20

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  • 好奇心って大事!

    好奇心をそそられ展開していくストーリー。
    小さな子どもの「冒険心・好奇心」を上手に表現された作品でした。

    子供って何でも知りたがり屋。
    「これ、なあに?」・・・・
    娘もしつこいくらいによく聞きます(^^;)
    時々、親としてはそんな言葉が続くと
    ついつい、うっとうしくなってしまって
    はぁ・・・(−−;)って思いがちですが
    この作品を通して、改めて
    子供の好奇心を大切に育ててあげたいな〜と思いました。

    投稿日:2006/11/17

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  • アンガスの教訓

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    知りたがりの子犬のアンガスとあひるの騒動記。
    好奇心に任せて外の世界へ飛び出すところは、
    まさしく子どもの世界そのもの。
    あひるから予想外の反撃を受けるところは本当にスリリングです。
    ラストのアンガスの行動が何ともいいですね。
    我が子たちにもそんなことがあったような・・。
    その光景が目に浮かぶようです。
    アンガス、ちょっとは教訓になったのかしら。
    そう言えば、大きくなった我が子たちも未だ同じようなことをしているような・・・。

    投稿日:2006/11/02

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  • 意外なところで・・・

    素朴な絵が好きです。

    そして息子はなぜか、アヒルの鳴き声に うけてました。

    好奇心旺盛のアンガス。

    そして、アヒルとのやりとりが楽しいです♪まるで、息子みたい・・・なんて思って読みました。

    ラストの、3分間ってのが いいですね。
    じっとしていたのは、3分だけか・・・なんて想像して にんまりしてしまいます。

    やっぱり、息子みたいだな☆

    投稿日:2006/08/25

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  • 無邪気なアンガス

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    とっても有名で表紙は何度も見ていましたが、初めて手にとりました。

    アンガスは飼い犬です。
    首紐は誰から持っているって・・・
    飼い主のことはそんな程度に思っているの???
    なんて、大人の私は少々ショックをうけつつ読み進めました。

    ドアが開いていて、首紐もつながれてない大チャンスが訪れ
    アンガスは外の世界に出かけました。

    なんだか、うちの子供達のようだわ・・・
    無邪気で、素直で、それがなんとも愛らしい。

    好き放題やったあと、結局ママのお膝で泣いたり甘えたりする
    まるで自分のことのようなお話ですから、小さなお子さんもすっと入っていけるのではないでしょうか。

    投稿日:2006/07/15

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