好奇心旺盛なアンガス。見るもの、かぐもの何でも知りたがります。
一番の知りたがったのは、庭の境の生垣の向こう側から聞こえてくる、やかましい音の正体でした。
ある日、とうとうその正体を知ることができます。
そして、その声の主のあひるを、アンガスは追い掛け回しますが、終いにアンガスがあひるたちに追いかけられて・・・
アンガスがとてもかわいいです。
犬の描写が素敵で、犬に対する愛情を感じました。
きっと、作者は大の犬好きなのでしょうね。
お話自体も、好奇心旺盛な犬の事がよく表されているし、実際こんな犬いそうですよね。
そして、最後のアンガスの表情がとってもお茶目で大好きです。
でも、娘にはちょっと物足りなさを感じたようでした。