息子が図書館で見つけました。「ぜったいたべないからね」以来このシリーズはお気に入りです。
今回も、この一筋縄ではいかない妹がどんな屁理屈を言い出すのか、楽しみでした。読み手の私は、この妹のセリフの箇所を読んでいると、調子づいてくるのを感じました。
実際、こんな妹なり娘なりがいたら大変でしょう。このお兄ちゃんには頭が下がります。
犬のパジャマだから着れないという妹。すかさず犬に電話して了解をとってしまうお兄ちゃん。妹の屁理屈の応酬にも果敢に挑戦しているお兄ちゃん偉いな。お兄ちゃんと妹のやりとりがおもしろいのです。でも、息子は気がついているのかわからないけれど、息子もにもこの妹的なところがあるかもと思います。
子ども大人もきっとニヤニヤしながら読んでしまう本だと思います。