今まで読んでいなかった柿本幸造さんの絵本が読みたくて探してきました。
作者は神沢利子さんで、結構豪華な作家さんの絵本です。
絵本の中のこととはいえ、お弁当を置きっぱなしにして場所を離れていちご摘みをしちゃうのって、ちょっと危ないかも〜と、思ってしまいました。
この本が出版されたのは1983年(昭和58年)だったので、
こんな描写ができたのかもしれません。
(最近は日本国内でも結構物騒な世の中になってきましたよね〜)
いちごを食べちゃった犯人を最後まではっきり断定はしないものの、本を読んでいる子どもたちにはそれとなく伝わるようになっていて、ドキドキします。
(この本に登場するくまは人の言葉を理解しているのに、しゃべりませんでした。そこも面白いな。と感じました)
春、いちご摘みができる季節に読むとより楽しいかもしれません。