せなけいこさんの絵本は子供が小さいころによく読みました。
最近は読む頻度が少なくなってきましたが、おばけのてんぷらを久々に読んでまたこのシリーズのとりこに。
このクリスマスの本だけ読んだことがなかったのですが、もう期待以上に面白くて子供も私も
「やっぱりいい!」
って思いましたね。
特に最後のプレゼントのオチも面白いのですが、うさことおばけに以前にもまして信頼関係が出来上がっていたのもおかしかったです。
「グーグージュース」などちょっといたかわいいエッセンスもちりばめられていて、かわいらしさも非常に感じました。
短期間に本をばんばん出して、だんだん面白くなくなってきてネタぎれ先細りというのがよくあるシリーズのパターンのような気がしますが、めがねうさぎは1冊1冊が丁寧に創作されている印象です。
そういうところも含めてお勧めします。