「むかでのいしゃむかえ」 みんなの声

昔話っぽい話が結構好きな３歳の娘が最近気に入って読んでいます。
大人はオチに途中で気付いてしまうかもしれませんが、わかっていても面白いです。娘はムカデを見たことがないのでそこが少し残念ですが、知らなくても面白いので、ムカデを知っているもう少し大きいお子さんならなおのこと面白いんじゃないでしょうか。小学生ぐらいでも十分ウケるストライクゾーンの広い作品だと思います。

飯野さんらしい楽しい絵本でした。
それぞれの虫の顔が、ちゃんと本物の虫の特徴が出ていて（特におなかを痛めたバッタの苦しんでる顔とか）いい味が出ているなぁと、思いました。
ムカデを医者にやろうという話に至るまでに、入ってきたときのムカデの草鞋の数に誰か気づかなかったんでしょうか？
まだ半分とか言っている時点で、誰か別の虫が言った方がよほど早い気もしますが…、やはり歩き始めたらほかの虫より早いのでしょうか？
気になるツッコミ満載で楽しかったです。

小学校の2，3年生くらいから高学年とか、中学生くらいでも喜んでくれそうな絵本です。

このお話は　知っていました。
飯野さんの絵で虫たちが生き生きとしていて　　バッタのとくさんが　腹痛で苦しむ姿の　悪いけれども　笑える絵なんです
医者を呼びに行くのに　一番足が速いのは？
足がたくさんある　　むかでのたへいさん　　なんと　汗だく　わらじを履くのに　この姿も滑稽ですね（笑えます）
さてさて　ばったの　とくさんは　いかに　
落語の世界ですね・・・・
昔話の　滑稽さを　飯野さんの絵でおもしろい絵本になっています

娘の手前、平気なふりをしていますが虫は結構苦手です。
それもムカデとか毛虫とかなんだかわさわさしているものは
特に。
そんなうわーな虫が主役のこの絵本。
物語自体はどこかできいたことがあったけれど
ビジュアルとしてみるのは初めてでした。
うわーな虫がよく似合うんだな、これが（笑）。
飯野さんの絵って。
というかむかでよりも中表紙に描かれていた
わらじが不気味でした（笑）。最初なんだかわからなかった
です。
しょうやのかまきりべえはいかにもいけすかない感じだし
ばったのとくさんの顔なんてむかでより気持ち悪いし
気になって何度でもみてしまいます。
それにしてもさ。
まだ出発していないってわかった時点でかわりに
他のむしが行った方がよかったんでない？
とくさんが無事においしゃさんにみてもらえたのか
どうかとても気になります。

絵がない耳だけで聞くお話として語ってもらったことがありました。

絵はどんな風になっているかが非常に楽しみでした。

ばったのとくさんの苦しむ様子が迫力があり、さすがに飯野さんらしい絵だなあと思いました。

オチはわかっているので、虫たちの中で一番足が速そうな虫を考えました。
カマキリでしょうかね。

足がたくさんあればいいってもんじゃない。

本物のむかではこわいけれど、こんなユーモラスなしかも時代劇調のむかでがいたら、近くで見てみたくなりそうです。

普段は虫とか大嫌いな息子ですが、もちろんムカデなんてのは大の苦手なのですが、このお話は大好きです。虫の村があるというのも笑えるし、ばったが腹痛を起こすというのも笑えるし、ムカデが全ての足に草履をつけないといけないという設定も笑えました。確かに虫が草履なんて履かずに走っていけばいいのに…虫が人間のように暮らしているというのが楽しいみたい。うわあ、こんなに足がある！全部靴を履くの！？なんて息子はいつもはしゃいでます。
なんかの昔話であるんですかね？それとも飯野さんの創作？虫好きにも虫嫌いでもとても楽しい絵本です。

なんとも言えない絵に惹かれて手にとってみると…
本屋でひとり立ち読みにも関わらず、結末に「ふっ」と思わず笑ってしまい、購入しました。

登場人物の表情がとっても豊かで、なるほど、と笑ってしまう結末に、大人でも心から楽しめる絵本です。

一匹の虫が腹痛になり、ムカデが医者を迎えに行くことになったお話です。

他の虫たちからは、足が沢山あるムカデが早いだろうと言われたのですが･･･。
足が沢山ありすぎて、わらじを履くにも一苦労してしまうムカデが描かれていました（笑）

本文の中には、医者を迎えに出掛けた姿までしか描かれていませんでしたが、裏表紙にはお医者さんが描かれていたので、ムカデは無事に勤めを果たしたようですね。

一風変わった発想で面白い絵本でした。
子ども達に是非読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

仲間の虫が腹痛を起こした。医者を呼びに行くのに、誰が早いかということになり・・・足の多いむかでが候補にあがったけれど、待てど暮らせどなかなかむかでが帰ってこない。おかしいと思って外へ見に行こうと玄関へ・・ところがなぜかむかではまだ玄関に。実は・・・子供に読み聞かせているはずが、思わず自分が一人でフフフと笑っていた。そんな私の姿を？？？という顔をして見てた子供達。最後のおちがおもしろい絵本でした。子供にはちょっと難しかったかな？おもしろいと感じれるまでにはちょっと先かも。

まだ孫に理解できない話ですが、絵をじぃーと見ているからそれだけでも満足です。その代わりに私が、笑ってしまいました。案外大人向けなのかなあ？読み終わって始めに帰って山積めの草鞋に大爆笑してしまいました。虫達にお洋服を着せるのも愉快です。よびごともなかなか家ではしなくなった今日この頃ですが、なんだか昔の方がよかったとこの絵本で思いました。それにしても、むかでさんがんばってと声援を送りたいです。