古本屋で何気なく見つけた絵本です。なかなか寝付けない主人公の男の子が、散歩するうちにガリバーのように大きくなり、火事を消して家へ帰るというおはなし。きっと全部夢のなかの出来事なのでしょうね。「大きくなって誰かの役に立つ」というのは、小さくても男の子にとってとても魅力的なことのようですね。文章がとても少ないのですぐに覚えてしまい、次のセリフを期待しながら、ワクワクした表情で聞いています。寝る前には毎晩「これ読んで」とせがまれます。寝顔をみながら、「どんな夢みてるのかな?」とこちらも嬉しくなります!