「しろくまちゃんのほっとけーき」 みんなの声

しろくまちゃんのシリーズは、子供が大好きでしたが、とくにこの本は、なんどもなんども繰り返し読まされました。ホットケーキの焼ける過程が書かれているページは、とても魅力的だったようで、じっくりひとつひとつ指で追いながら読んでいました。
読んでいると実際に作りたくなるようで、絵本を横に置きながら、ホットケーキをつくっていました。うちのこのはじめてのお料理は、ホットケーキ。もちろんこの本が先生です。

この本は、色々な人に良いとすすめられて読んだのですが、うちの子には、さっぱりでした。
なんだかいまいち、良く分かってないようです。
実際に、ホットケーキを作る所を子供が一緒に見たり、また、作ったり出きるようになってから、もう一度読もうと思います。

しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作ります。たくさんのホットケーキがとてもおいしそうです。擬音が効果的で楽しい絵本です。料理に興味を持っているので自分もしてみたいと言います。今のところまぜまぜだけしかさせてあげていませんが、もう少しお姉ちゃんになったらと、自分でできるようになるのを夢みているようです。

この絵だけではあまり買おうとは思わなかったのですが、読んであげてみてビックリ。焼けるところの音を真似したり、１枚づつ焼けると、ママへどうど。また繰り返し、パパのどうぞ。じじ、ばば、お友達とみんなの分を焼いてあげていました。
こんな風にやさしい子に育ってくれればなんて思いました。

このシリーズはよく見ますがわりと小さい子向けの絵本らしく視覚的にも刺激を与えるカラフルなものです。言葉使いもとってもかわいくほほえましく穏やかな気持ちになる作品です。

娘がはじめて読んで、大好きな本です。
「こぐまちゃーんほっとけーきつくったわよー」のセリフは腰に手をあてて、大きな声で言っています。
字はまだ読めないけど、全部覚えてしまって、自分でページをめくっては、読んでいます。

４歳になる娘には、簡単すぎて物足りないのでは？
と思いつつも読んであげると、ホットケーキが焼けていく場面では、私の後に続いて楽しそうに「ぴちぴちぴち」と真似をしていました。
あと、何回も読んであげるうちに、しろくまちゃんが小麦粉やらを混ぜるシーンで、「だれか　ぼーるを　おさえてて」と読むと、娘が本を押さえてやります。（笑）
親子ペアのエプロンで、私たちもホットケーキを作りました。
くまの形のホットケーキは、ひっくり返すのが大変。

わかやまさんの絵もシンプルで子供たちが自然と物語に入って行けるところが素敵です。読んでいると自然にリズムを付けてしまいます。感情を込めているつもりが無くても子供たちをひきつける力があります。そして何より本当にホットケーキを焼いている気分になってしまうのです。おまけに大好きなお母さんと一緒に！この本でホットケーキの焼き方を覚えたと言っても過言ではないです。そして焼けたホットケーキをお隣のこぐまちゃんと仲良く食べます。最後はお皿まで洗ってくれるふたり。最後の言葉は（おいしかったね）。我が家の子供達は自分で読みたがります。こぐまちゃんシリーズはどれも名作です。

子供に向けて毎日の生活から発見する事が、この絵本からうかがえた為です。　それはホットケーキが出来上がるまでが何回も繰り返しみていました。なぜかここだけくり返し見ているのかききましたら、色や形表現が面白いみたいで、単純ながらそれぞれのページの区切りがよいみたいです。

１歳になって急に興味を持ち始めました。特に、ホットケーキが焼ける過程の音が楽しいみたいです。「ふくふく」とか「ぴちぴちぴち」がお気に入りみたいです。