この作品もたくさんの方が読んでいる作品ですね。
我が家では、3歳の頃に読みました。
体力のある方は、雨の日に読むのが良いでしょう(笑)。
読後必ずお子さんに、同じことをせがまれそうです。
雨でご機嫌斜めの主人公の男の子ピート。
「なにかいい手はないかな」と、思案するお父さん。
なんて、子煩悩なんでしょう。
さて、ピートでピッツァを作る事に...。
生地(ピート)をこね、ひっぱったりのばしたり。
空中に飛ばすページで、これだからピッツァじゃなきゃだめよね〜。
ほかの料理じゃ、こういうスリリングさを味わえないもの、と思いました。
ピートが、生地になりきっている表情も可愛い。
油や小麦粉が出てきて、本格的です。
ここまで、徹底して遊ぶと子供も大喜びでしょう。
ピッツァを切るシーンで、ドキリです。
このごっこ遊びに終止符を打ってくれたのが、お日様っていうエンディングもお洒落ですね〜。
それにしても、スタイグさん90歳の作品ということに驚きです。