「ポリーとはらぺこオオカミ」をお話会のリーダーさんから借りて読み、面白かったと感想を伝えたら、また貸してくれました。
続編ですね。
完膚なきまでに、ポリーにノックアウトされたオオカミのリベンジ作戦です。
どんなに悔しかったんでしょうか。
ポリーを食べることに執着するオオカミの姿は、まさに病んでいます。
第1章では、年齢を数えられないオオカミ。
第2章では、透明人間になったつもりのオオカミ。
第3章では、サンタクロースに見事化けたつもりのオオカミ。
第4章では、催眠術をかけてポリーをゲットしようとするオオカミ。
いずれもオオカミの作戦は、失敗です。
このほかにも、ポリーの妹ルーシにも振り回されるオオカミと、結局さんざんなめに遭うオオカミの悲しいお話です。
でも、読んでいるお子さんは、ケラケラ間違いなしの作品です。
小学校1・2年なら読んであげるのが、3年生以上なら一人読みで楽しめると思います。