「クリスマス・イブのおはなし 3冊セット」 みんなの声

昨年、友人が引っ越す時に、友人一同でお金を出し合って送った本の中の一部がこの3部作です。

私はその時読んだことはなかったのですが、今年絵本ナビポイントで購入してみて、私好みの本だと思いました。

刺繍の絵がかわいいし、どれもが心温まるお話。3冊読むと、それぞれの優しさ、気持ちに気付いてホロリとします。

どちらかというと女の子向きなのかもしれないけれど、クリスマス絵本として長く読み告がれていくといいなあと思います。

あっちゃん、ケーキやさん、サンタさんとそれぞれ主人公は違いますが、うまくからみあって出来ています。

絵本を購入した日、まず（あっちゃんとゆびにんぎょう）から読みました。次に（１００こめのクリスマス・ケーキ）を読んだのですが、ケーキやさんにお客さんがたくさん来るシーンでは、５歳の娘は「あっちゃんも来るのかなぁ？」と言い、絵からあっちゃんを見つけました。また、最後に読んだ、（サンタさんのいちにち）で、サンタさんがまどからそーっとのぞいて、おきている子はプレゼントを配るのを後回しにするシーンでは、「あっちゃんのうちだよ」と。そして、（あっちゃんとゆびにんぎょう）のパーティーシーンで、まどからのぞいているサンタさんを見つけたのでした。

こんな楽しみ方のできる絵本ってあまりないですよね。それぞれの絵本のお話がとてもあったかいのも、刺繍の絵が細かくてかわいいのも良いです。そして、最後についている指人形の型が工作好きの娘の心を捉えました！

「あっちゃんとゆびにんぎょう」「100こめのクリスマス・ケーキ」「サンタさんのいちにち」の三冊セット。どの本から読んでもお話は続く絵本です。3人の登場人物の側から描かれた3冊の絵本で、どれを読んでもホンワカします。
絵本の絵がこれまたすごい。絵ではなく、全て刺繍でえがかれているのです。とってもとってもかわいい絵本です。
わが家の娘たち（もう大きいです）はこの絵本を読む前からクリスマスにはサンタさんにケーキのおすそ分けを必ずしていましたが、この絵本と出合ってからはトナカイさんの分が増えました。
もちろん、毎年サンタさんも、トナカイさんもケーキを食べて行ってくれましたよ。

つい先日、初めて長尾玲子さんの別な絵本を目にすることがあり、刺繍のかわいさに魅了され、どうしても私が欲しくなり購入しました。届いた日に「今日は１冊だけね」と読み始めましたが、上の子が他の２冊と話が関連している事に気づき、結局３冊読んでしまいました。刺繍なので、絵とはまた違った温かみがあり、大人の私たちも感動しています。今は早くこの本を誰かにプレゼントしてあげたくてしかたがない気持ちでいっぱいです。

3冊も！と思いますが、3冊だからこそ一層楽しいお話になっています。
スイッチ形式というのでしょうか。
あっちゃんとサンタさんとケーキ屋さん、3人の視点からのクリスマス。
お話がリンクしており、特に｢あっちゃんとゆびにんぎょう｣と｢100こめのクリスマスケーキ｣では同じ場面が出てくるので、2冊続けて読んだときには娘から｢またぁ？｣という声が出ましたがそれも最初だけで、何度か読むうちに理解できたようです。

4歳の娘は｢あっちゃんのゆびにんぎょう｣を、2歳の娘は｢100こめのクリスマスケーキ｣をそれぞれ気に入っています。
クリスマスが過ぎ、年も明けてお正月なのですが、未だに赤鼻のトナカイやジングルベルを歌い、日替わりでこの3冊を持ってくる娘達です。

クリスマスイブの日の出来事を女の子、ケーキ、サンタさんのそれぞれの立場から書かれている絵本のセットです。
1つ1つのお話でも十分素敵なのに、3冊全部読むと心が一段と温かくなるストーリー展開。クリスマスをとりまくいっぱいの愛に幸せを感じます。

お話が交差しているせいか、こっちででてくるあっちゃんがここにもいるね〜とか、息子は楽しんでいました。

クリスマスを楽しむ女の子の姿は子供そのものだし、裏方であるケーキ屋さんの奮闘やその優しさにほんわか、サンタさんとトナカイのやりとりにもニコニコになってしまいました。

　絵本ナビで見て、「絶対クリスマスまでに買おう！」
と思っていた時、偶然に書店で見つけ購入しました。

　娘にせがまれて、買ったその日に10回は読みました。

　何回も何回も読んだので、娘は話を覚えて、
　「お母さんに読んであげるね！」と言って、
ところどころ抜けていますが、喜んで読んでいます。

　女の子と、ケーキ屋さんと、サンタさん、それぞれの
クリスマスのお話ですが、ストーリーが交差しています。

　特別なケーキをくれたケーキ屋さんに、お礼がしたい。
　おいしいケーキだからサンタさんにもあげたい。
そう思って行動する女の子のおかげで、ケーキ屋さんも
サンタさんも幸せなクリスマスを過ごすことが出来ます。

　クリスマスの日は裏方のイメージがあるケーキ屋さんと、
サンタさんにもプレゼントが届くこのお話が、私は好きです。

なんと言っても刺繍の挿絵がとても細かく丁寧で、見ているだけで、あったかい気持ちになれます。その上クリスマスにちなんだお話が３話、それぞれ連携しているのです。「あれ？この子、さっきの子だね」、と言いながら子供たちも楽しんで読んでいました。クリスマスプレゼントにも喜ばれると思います。小さな子供から大人まで楽しめますよ。

　２歳の男の子にクリスマスをいろいろな観点から感じ、楽しんでもらえるような絵本がないかと思い探していて見つけた絵本です。
　３冊が連動していて、２歳でもきちんと理解ができ、その上とても心温まるお話ばかり。こんな素敵なクリスマスを過ごしてみたいと思えるお話です。
　絵は刺繍で出来ているのですが、その刺繍が暖かさを倍増させているかと思うくらい素敵です。お母さんの手作り絵本！という感じでしょうか。息子もはまって毎日必ず「ママ読んで〜！！」と持ってきます。息子だけでなくパパもママも毎日読みながらやさしい気持ちになっています。とにかく皆さん一度読んでみてください！！

クリスマスをテーマにした絵本は沢山ありますが、このセットは本当にオススメです！
３冊セット、と言っても、コンパクトサイズなので、場所をとりません。
表紙がとっても「クリスマスムード」に溢れているので、お部屋のインテリアとして
並べておくだけでもいいかも？すごく、おしゃれなんですヨ〜〜〜！
０〜２歳までは、表紙や絵を純粋に楽しみ、２歳後半あたりからは
お話の世界を楽しむ事ができると思いますので、乳児のうちから、早めに購入
されてもいいかと思います。
あらすじは、、、クリスマスイブならではのエピソードを、主人公をかえて、
３冊のお話に仕上げています。
緑の絵本は、あっちゃん（小さな女の子）が主人公です。
白の絵本は、ケーキ屋さん。
青の絵本は、サンタさんです。
どれから読み始めてもオッケーです。３冊読んで、おお〜〜！なるほど！です。
娘はまだ、この絵本の「つながり」に気づいていないようです。
気づいた時の反応が、今から楽しみです。
寒くなってきた、１０〜１２月にピッタリの、ほんわかするような絵本です！