小さな子供には、少し絵が暗いかなと思ったので、
ムリに読み聞かせず、こっそり本棚に置いておきました。
いつも新しい本を見つけると、
とりあえず息子は「よんで」って持ってきます。
この本もあっという間に本棚から見つけて、
「ごほん、よんで」
ロンパーちゃんが風船をもらうところから、
息子はもう、ワクワク。
おうちについて、指から外してもらった風船で、
ロンパーちゃんが「ぽーん」と遊び始めると、
一緒に「ぽーん」と一声。
ついでに「家にあった風船は?」と探し始め、
本の中のロンパーちゃんと一緒に遊んでいるつもりみたい。
風船が木に引っかからなかったら、
一緒にご飯食べて、歯磨きして、パジャマも着て、
お布団で一緒に寝たかった、とお話が進むと、
息子も一緒になって「ちゅっ。ねんね〜」
最後は息子には少し難しいのか、
哀しくなっちゃうからか、
読んでいる途中で逃げてしまって、
読み終わる頃に戻ってきて、
「もういっかい!」
それでも、気に入ったみたいで、何度も何度も
「読んで!」
色合いが抑えめで、子供には少し暗くて退屈かも、
なんて、ママの杞憂だったのね。