息子が1歳半を過ぎた頃、絵本はまだ「気分のまま」にめくり、
行って戻って、戻って戻って…。
なかなか最後まで読ませてくれる絵本はありませんでした。
ふと本棚で目についた「おっとっと」。
膝の上に乗せて「おっとっと」と言いながら一緒に横に傾いてみると…。
きゃーっと大喜び!!
また「おっとっと」が出るか出るかと、ワクワクして待っているのが伝わって来ました。
「おっとっとっとっとっと」と言うたびに右に左に体を傾け…。
なかなか物語に集中できない息子は、こうして体を使って遊べる本が大好きなようです。
結局その日は何度も続けて「おっとっと」を繰り返し読まされました。
図書館でも見つけると嬉しそうに持って来る、すっかりお気に入りの絵本です。