身の回りの物百科って、感じです。
絵も解説もとても見やすいのですが、作者が選んで紹介している各道具が、やや個人的な趣味に走っているような感じを受けました。
例えば、『プラスチックの恐竜』…とか!
「プラスチック」で作られるものなら、もう少しいろいろあってもいいかな〜と、思います。
家の中のもので紹介されている中で、『クレヨン』っていうのはよくわかりますが、『ネコの砂』!!
私は猫は大好きですが、こういう作品の中に『ネコの砂』が出てこなくてもいいかな〜と、思いました。
それに『ネコの砂』がるなら『ドラペットフード』はいらないかな〜と、思いましたし、『リコリス』に興味のあるお子さんがいるとしたら、薬学系に行きたい中学・高校生くらいかな?と、思いました。
もう少し、小学生くらいのお子さんたちが興味を持つような道具が紹介されているとよかったのですが、
何分この本は翻訳物なので、お国柄的な興味の相違もあるのかもしれません。