「みんな みんな ギーッ、トン！」 みんなの声

こういう絵本好きです。
公園、古びたシーソー。
女の子が、来て乗ったけど動かない。
シーソーが、久しぶりに子供が載ってくれた喜びと、さびて動かない焦りでいっぱいになり、だれかだれかと叫びます。
手伝いに来てくれたのは、からすとうさぎにりすにかめにかたつむり。
力のバランス、少しの重み、飛び上がったり、前によったり、、
動き出して大喜びのシーソー、
その日のシーソーの温かくなった心が伝わってきます。

かわいい絵にひかれて図書館でかりてみましたが
パンチがないかな。
淡々とすぎていって、動物たちのサイズも微妙です。
できたら象とか巨大なものが登場して
おもしろおかしい感じだとよかったかなとおもいました。
シーソーのおじいさんの心情などが
もっと分かりやすいと良かったです。

古いシーソーがありました。
久しぶりに女の子が乗ったのですが、シーソーは動くことが出来ません。
ウサギやカメに手伝ってもらい、なんとかギートンとなりました。

誰かと向かい合わせで遊べる、素敵な遊具がシーソーです。
ブランコや滑り台にはない魅力がありますね。

この本の中で、女の子の向かい側に座ったのは動物達です。
どの動物も小さくて、なかなかギートンと動かすことが難しそう・・・

でも、最後は楽しくシーソー遊びができましたよ。
良かったね。

「古い団地の公園に古いシーソーがぽつんとありました」

それだけで、もう今は使われなくなったシーソーなんだと思いました。

やっぱり、使われなくて役に立たなくなるというのは寂しいものです。

シーソーの気持ちがわかるような気になりました。

なんとか、動いてくれないかと応援してました。

みーちゃん、前に乗ってくれればってヤキモキして読んでました。

動物たちの優しさに和みました。

『こどものとも』の一冊です。
団地の公園に、古いシーソーがありました。
シーソーにはもう長いこと、乗る人がいませんでしたが、ある日女の子が来て・・・。

まず、シーソーが擬人化されているところが面白いですね。
娘がシーソーの目に真っ先に気づいて喜んでいました。
動物たちが次から次へと登場するのですが、その動物が出てくる全ページに体の一部が見えていて、ちょっとしたクイズ感覚も味わえます。
古くなったシーソーも、久しぶりに子供や動物たちと遊ぶことが出来て、とても嬉しそうでした。
シーソー好きの子にお勧めです。

女の子が古びたシーソーに乗るお話です。

この絵本の良い所はシーソー目線で物語が進められていく点です。
なかなか動かないシーソーなのに、何故か最後にカタツムリが乗ると動き出すなんて、なんだか信じられませんが、絵本の世界ならではといった感じで良いなぁと思いました。

読んでいるとなんだか懐かしさを感じる絵本でした。
この絵本を読んだ後は、シーソーの見方が変わるオススメの一冊です☆