「まくらのせんにん そこのあなたの巻」 みんなの声

動物たちが穴にはまっている様子がとてもユニーク。
この絵を見せて、「これは何の動物だろう？」と考えるのも面白そうだし、最後に読み手も参加できるのがとてもいい。
登場人物たちと会話のキャッチボールができたような気がして、とても楽しい気分になれました。
子供にも読ませたいし、自分でも、また読みたいと思う一冊です！！

まくらのせんにんの「さんぽみちの巻」がお気に入りだったので購入してみました。結果は大当たり！！
絵本ナビで試し読みしてみて、実際「子どもの反応はどうだろう？」と楽しみでした。
最初に読んだ時から、この本の仕掛けを理解して、もちろん、トントントン！！していました。

もちろん、まくらのせんにんさまの天然ぶりもそのまま、人助けのはずが、まさかの展開・・・？いやいや、まくらのせんにんさまにしたら「お約束」の展開なのかも。

最後に無事助け出されたみんな。せんにんさまの杖もしっかり見てみてくださいね。
ぺこり、ってしているところを子どもが発見して「あ〜っ」って言っていました。

かがくいさんワールドは、読んでいるママも聞いている子供もみんな、ほんわかとした気持ちにさせるステキな絵本です！！
まくらのせんにんも、水戸黄門をまねたご一行が繰り広げる、ユーモアたっぷり、あったかほんわかなストーリ！！
どんな年齢の人にもあーーーーくるまれたい！！！と思わせる、あったか絵本です。

「そこのあなた」に子どもが大喜び。
「そこのあなた」は誰かって？
表紙のせんにんさまが指さされている「あなた」です。

「あなた」が自分だと気づいたとき、息子はなんだかてれくさそうにわらっていました。
本当に楽しかったらしく、何度も読んでともって来ました。

シリーズの他のも読んでみたい。

朝のよみきかせ用にと探していたところ、この本にであいました。
きっとシリーズものなのだと思いますが、水戸黄門みたいに、「まくらのせんにん」が「かけさん（掛け布団）」「しきさん（敷布団）」をしたがえいろいろな事件？を解決していくおはなし。事件を解決するのに、本を逆さにするなんて、これもまた面白い。小学生なら全学年対応できるのではない可と思いました。早速他のシリーズも探してみたいと思います。

前作の「さんぽみち」で
え〜っ　でした

で、今日本屋さんへ行ってびっくり＼（◎o◎）／！
かがくいさんが亡くなってからの出版になるのでしょうか？

それにしても
参りました！

「ふんが」「ふんぎ」「ふんぐ」・・・って
一体・・・言葉遊び？
まったくもって、その格好！！

「そこのあなた」って
「底」？って思っていたら・・・

もう〜、おかしくって
お店の中で「おかしい！」と言っちゃいました

かがくいさんならではの
遊び心いっぱい！

また、みんなでもふもふ食べていますよ♪

３歳にも６歳にもこの絵本のおもしろさを理解してもらえたことが本当にうれしかった！
もしかしたら、子供より、私が一番まくらのせんにんのファンになってしまったかもしれません。
説明はいりません。ぜひ読んで、実感してみてください。
読み方は「水戸黄門」より「まろ」読みのほうがいいと私は思います。

大好きなかがくいひろしさんの絵本。
まくらのせんにんと、おとものしきさん・かけさん、
ユニークなキャラクターたちを見ているだけで楽しくなっちゃう！

せんにんさまたちが歩いていると、穴にはまってしまった動物たちを見かけます。
抜こうと頑張る（・・・のは、しきさんとかけさんだけですが。笑）けれど、
どうやっても抜けません。
そのうち、なぜか、まくらのせんにんさままでもが、穴にはまってしまう（笑）

そこのあなた、って誰だと思いますか？
それはね・・・そう、そこのあなたですよ！

誰もが一緒に参加できる、新しいタイプの絵本なので、
お話会などでもきっと盛り上がります。
私も、誰かに読んでもらいた〜い！

残念ながら、お亡くなりになって、もう続編がないということが、悲しいですが・・・
そんな気持ちは置いといて、心の底から笑って楽しんで！
それが、かがくいさんの望んだことだと思います☆

２歳の息子に読んでやりました。

理由はわからないけど穴にはまってぬけない動物たちもおかしいですし、まくらのせんにんまではまってしまうのには笑ってしまいます。

読者が本を逆さまにひっくりかえしてたたいて皆を穴から出すというのがしかけです。息子もげらげら笑っていました。

でも私はどうしても好きになれませんでした。私の頭が固いのかもしれませんが、もともと本は読んでその内容を楽しみたいと思っているので、おもちゃのようにして遊ぶ絵本は概して好みではありません。だから、この絵本の、とんとん「たたく」というところがどうしても受け入れられませんでした。（私の感覚では、本をひっくり返すのはOKです。）

読者が本の内容に引き込まれるための「しかけ」はどこかに必要ですが、それは物理的なしかけでなく、文章の中にあってほしいです。

かがくいさんの絵本は正直あまり好きではありませんでした。
でも、こちらを読んでみると
なんだか笑ってしまって、
素直に楽しいって思えました。
みんなで笑って楽しむ絵本です。
絵本を上下動かして、読みながら、どうなるの？と
思ったら、ふとんにストーンって落ちちゃった。
大人も読んでいて楽しめます。