1歳の時からかがくいさんの「だるまさん」シリーズには随分お世話になっている息子。
シンプルなものからまだ抜け出さない息子には、長いかなぁと思っていた「まくらのせんにん」、立ち読みで読んで見ました。
長いどころか。
これは買わなくては!!!
パソコンの立ち読みでは、肝心なところが、ひっくり返して楽しめません。
ひっくり返す本といえば、佐藤さとる『いってかえって星から星へ』で随分衝撃をうけましたが、どうしてどうして、こちらの「たたく」行為も、ふとんという登場人物との相乗効果で驚きです。
ぞうもうさぎもたこもきりんも、だいすきな息子。
最初出てきたときこそ、何が起こったかわからなかった様子ですが、「うんとこしょ、どっこいしょ」と、『おおきなかぶ』から何でも引っ張るのが好きな息子としては、ひっくり返すまでにも既に沢山ひっぱってみて楽しめます。
さすがかがくいさん、これは当分はまりそうです。