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マックマウスさん」 みんなの声

マックマウスさん 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年01月
ISBN:9784769020196
評価スコア 4.27
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みんなの声 総数 36
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36件見つかりました

  • 何が起こった?

    ねずみのティモシーがある朝起きると、姿が変わってしまっていた。このまま、ねずみの中にいるわけにはいかない。そこで、声をかけてくれたのがスピニーだった。そして、なんと『マックマウス』という名前をつけてくれた。ねずみの仲間になるためには、『のねずみめんきょ』を取らないといけない。ねずみだったら簡単なことでも、マックマウスさんの姿ではむずかしいことばかり・・・
    どうなることかと思っていたら、その結末は・・・
    ネズミたちの姿かたちが、なかなかその特徴をよくつかんでいて、愛くるしい姿で表現されていると思いました。背景の手法も、モノトーンで暗い感じがしたもののねずみたちの世界にとても馴染んでいた。

    投稿日:2013/07/10

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  • 自分らしく、焦らないで

    図書館から借りてきて読みました。

    人は、今までとは違う新しい環境に飛び込んだとき、
    様々なギャップに出会い、悩むと思います。
    そんな時、ただ周りに合わせるのではなく、
    焦らず、自分らしさを忘れないで頑張ればいいんだよ、
    ゆっくりなじんでいけばいいんだよ、と
    この本は言っているように思いました。
    知恵を使えばなんとかなる、という風にも感じました。

    子供たちにも読みましたが、
    ねこから逃げられて良かったね、すごいね!
    くらいにしか思わなかったようです。

    深い意味を考えると、
    大人向けの本かもなぁと思いました。

    投稿日:2013/07/08

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  • 鏡を見ているうちに、突然自分の姿が変わってしまったら・・・。
    現実にはありえないことだと分かっていても、どうすればいいんだろうと冒頭から怖くなってしまいました。

    主人公のねずみティモシーの場合は、自分が暮らしていた町を飛び出して、野ねずみたちに出会います。
    それは全て、彼の意志とは関係ない突然の出来事でしたが、彼はその場に馴染もうと色々な事に挑戦します。
    そうしたのも、きっと野ねずみたちが見知らぬ彼を気づかってくれたからだと思いますが、
    挑戦の結果はどうであれティモシーは偉いなと思いました。
    どうしても出来ないことはあるので、それはそれで良いと思います。全ての事は、きっと挑戦する瞬間に意味があります。

    人間の世界に置き換えると、就職や転職をして、周りに受け入れてもらおうと頑張っている人は多いと思います。
    けれど自分の意志でそうしたにも関わらず、些細な理由で 挑戦する前にやめてしまう人も沢山いると思います。

    自分の姿が大好きだったティモシーは、姿も名前も環境も突然変わってしまいましたが、
    その状況に自棄になることなく“のねずみめんきょ”を取得しようとテストに挑戦しました。

    テストの結果は散々でしたが、最後には自身の知恵を生かして野ねずみたちを救い、みんなのヒーローになります。

    まずは置かれた状況にめげないことが大切ですが、他者を受け入れ、お互いの良さを尊重し合うこと。
    これが出来れば、おおよその事は意外と簡単に乗り越えられるのではないかなと思いました。

    投稿日:2013/07/04

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  • すなおに楽しめるお話し

    レオ=レオニさんの作品は「何か深い意味があるんじゃないか…」と探り探り読んでしまいがちなのですが、いきなりのねずみにあだ名を付けられたり、“のねずみ免許”なんていう親しみ易いユーモアがあったりで、素直におもしろいと思えるお話しでした。
    (もちろん、意味がないおもしろさでは決してないのですが)

    よそ者は仲間に入れない物語はよくありますが、この作品はいきなり知らないのねずみにあだ名を付けられる、っていうのが気持ちが良くて好きです。

    マックマウスさんはのねずみに正式に仲間入りする為に“のねずみ免許”を取得しようと試みるのですが、町のねずみと野のねずみで文化が違い悪戦苦闘します。

    けれど、最終的には町で培った知恵が認められて免許をゲット!

    これって、現実にもよくあるなーと思いました。
    就職も結婚も、文化の違いをお互いプラスにし合うことだなーと。

    それにしても、いきなりあだ名を付けちゃう感じがすごくお気に入り。
    そんな子供を育てたいです。

    投稿日:2013/06/29

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  • 表現力がすごい

    • ラテ子さん
    • 20代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    冒頭で、まちねずみがいきなり姿を変えてしまった所からお話がスタートします。
    姿を変えた理由は、最後までわかりませんでしたが、物語の始まりから、引き付けられて読みました。

    まちねずみは、あたしい環境の中へ入り様々な困難にあいながら乗り越えていくお話。
    冒険家のお話なんでしょうが、表現力がすごくて、私のカチカチな頭では、「?」も多かったですが、娘はとても喜んで見ていました。

    絵も魅力的ですが、発想力・柔軟な考え方が身に付きそうな素敵なお話です。

    投稿日:2013/06/21

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  • 仲間になること

    人間のような姿になってしまった、まちねずみのティモシー。そんな自分の容姿に大きなショックを受けて、まちから逃げるようにして、田舎にやってきます。

    住み慣れた場所と違って、慣れない環境の生活はは、とても大変だと思います。のねずみのテストは、小さい頃から田舎暮らしをしていれば自然と身についている能力があれば、合格できるのでしょうが、ティモシーは出来ないことばかりで四苦八苦。

    最後はティモシーが、のねずみのみんなに仲間として受け入れてもらえます。それはのねずみのスピニ―を助けようとした、勇気がティモシーにあったから。

    外見や、得意・不得意は、それぞれに違っていても構わない。仲間になれるかどうかは、いざというときに、知恵を出し合ったり、力を合わせたりして、問題を解決できるように協力できるかどうか、なのだろうなと思いました。

    投稿日:2013/06/14

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  • 素敵な話です

    街ねずみと野ねずみ、仲間になるにはどうするか。田舎と都会のあいだに存在するギャップが題材になっている絵本です。
    ティモシーという主人公のねずみが野ねずみたちにどう受け入れられるのか、読んでいてハラハラドキドキでした。
    レオ・レオニの作品だけあり、大人が読んでも感慨深いと思える作品でした。

    投稿日:2013/05/09

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  • う〜ん

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    好学社さんのレオ・レオニのシリーズは結構読んでいるのですが、作品によって私の中の評価がかなり分かれます。
    この作品はレオ・レオニらしい作品といえるのだと思いますが、いかんせん哲学的すぎて、どう理解すればいいのかわからない。「姿が変わったのはなぜ?」「なぜのねずみになる必要があるの?」「のねずみのなかまになることは嬉しいの?」など、要するにテーマがわからないのです。
    私、個人的にはレオ・レオニの中では好きではない作品の一つです。

    投稿日:2012/03/27

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  • 生まれ変わり

    • キャッティーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子6歳、男の子3歳、女の子1歳

    どういうわけか、鏡に映る自分に見とれていたら姿が変わっていた・・・。
    まちねずみが、黒い服を着たへんなやつに。
    一体何が起こったんだろう?
    自分がもし、同じような目に遭ったら大パニックだろう。

    色んな色の石ころ。
    私がレオ・レオニさんらしさを感じたのがこの石ころだった。
    美しい岩山の色使いも私のお気に入りだ。
    1度見たら忘れられない。強烈な印象を受ける切り絵だ。

    ストーリーも、私好みだった。
    のねずみ免許をとるのに、テストを受けることになった。
    一生懸命頑張るのだけど、挫折するマックマウスさん。
    でも、最後で・・・

    自分に見とれて幸せだった彼が、別のねずみに生まれ変わり
    幸せを感じることが出来た・・・本当に良かった。

    投稿日:2011/12/14

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  • 腑に落ちない感じ

    結末から言えば、ハッピーエンドのお話なのですが、
    理解しがたいことがちらほら・・・

    まちねずみのティモシーの姿が、ある日突然変わってしまいます。
    それは、ティモシー自身にも理解できないことだったようで。
    もしかしたら、子どもから大人へと成長したってことなのかな?

    のねずみと一緒に暮らすには、「のねずみめんきょ」を取得
    しなくてはならないとのことで、テストを受けることになった
    ティモシー。いやその前に、彼は自分から名前を名乗らなかった
    ので、のねずみのスピニーから、「マックマウス」という新しい
    名前を付けられていたのですが、この辺から、誰が誰だか、
    名前が混乱してきて、絵を頼りになんとか読み進めた感じでした。

    スピニーとティモシーの冒険が高く評価され、どうやらのねずみと
    一緒に過ごせることになったティモシー。
    でも、ベリーはダメ、体力もないティモシーは、やっていけるのかな?
    これで良かったねと言えるのかな?とちょっと不安になりました。

    ピンチを乗り越えた知恵が高く評価されたということなのでしょうから、
    何か1つでも取り柄があれば、大丈夫だよということなのでしょうか。
    個人的には、腑に落ちない展開でした。
    ただ、2足歩行ののねずみたちは、とてもかわいかったです。

    投稿日:2011/12/13

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