「さつまのおいも」 みんなの声

秋の収穫おいもほりは、子ども以上に母は楽しんでいます。
おいものきもちなんて考えたことなかった。最後　人間と勝負する展開がおもしろい！
おいもが大好きな母、ついつい「あともうちょっと・・・」
「あ〜やめられない〜」数時間後・・・「ゲップ。。。くるしい・・・」数ヵ月後・・・ズボンが・・・はまらない！！
毎年　恒例の秋のスタイルです。あ〜負けた〜。

ピーマン村シリーズの中でもお気に入りの１冊です。
うちの息子は食べ物の中でもだんとつ芋好きなんです。
とくにさつまのおいも！
大学芋にしたり、焼き芋、スィートポテト・・・。
食べ物なのになぜか可愛くて親しみのあるさつまのおいも。
幼稚園でもお芋を作っていて、収穫を運動会より楽しみにしている様子・・・（＾０＾）；
お芋がこんなに愛らしくみえるのはあのホクホクした優しいイメージが強いからでしょうか・・・？！
色使いといい秋に読むにはピッタリの楽しい本です。

最初に惹かれたのはこの表紙の絵！ん？さつまいものお話かしら？中身を見てみてさらに惹かれました。おいもと子ども達の綱引き！おいもは子ども達に負けないようにまいにちトレーニングに励んでる。幼稚園で子ども達の前でよみきかせしたところ、「もう一回読んで！」「お芋と綱引きしたい！」と大好評でした。おならのシーンなんてみんなあちこちでぷっぷっとおおはしゃぎ！とても楽しい時間を過ごせました。

　土の中のサツマイモを、子供が芋ほりをして、食べて、おならをする。日常のちょっとしたことがなんと面白おかしく絵本になった。初めて読んだとき、発想がすごいなって思いました。お芋が土の中で生活をしてるところも、芋ほりが綱引きになっているところも、私は大好きです。息子はおならが出るところが大好きみたいです。読んでいるとかわいいサツマイモが食べたくなっちゃいます。

おいもさんも子どもたちと同じように土の中でご飯を食べたり、歯磨きしたり、と楽しい本です。
子どもとの綱引きのためにトレーニングをしている姿も笑えます。
芋掘りの前に読んであげると、より印象深いものになると思います。

普通は土の中でいもがなにしてるか・・・なんてかんがえないですよね（￣m￣＊ ）

実は体操したり、トイレに行ったり、筋肉トレーニングしたり、夢を見たり・・・ホントにおもしろい！！
だからおいもってあんなにおいしいんだね！！

綱引きでまけちゃったさつまのおいも
仕返しは？！・・・・・ぷぅぅぅ〜（爆）

近頃歯みがきを嫌がり､歯ブラシを渡すと　ポイッ　と知らん顔｡でも｢おいもさんもちゃんと歯みがきしてるよ」と見せた途端するように。今では自分でその頁を開けてからちゃんと磨くようになってきた｡
｢くさーい」はしっかり鼻も掴み、顔もゆがませている｡

さつまいも達は土の中で普通に生活をしてトレーニングまでしています。
そして、芋掘りに来た子供たちに綱引きで負けて食べられてしまいます。

中川ひろたか、村上康成コンビの作品だけあって絵も文章も楽しくっておすすめです。
綱引きの場面は読んでいるこちらまで力が入ってしまいます。
そして、最後のページは何だかにおいが伝わってきそうな気がします。

同じピーマン村のシリーズ、「よーいどん」（の中にもこのおいもさんらしき方が登場してました。）が気に入り、今度は人気のあるこの本を読んでみました。
なるほど、とても楽しかったです。

まさか、おいもさんたちが、土の中でこんな暮らしをしていたとは・・・びっくりです！
道理でなかなか、ぬけないわけですね。

どのシーンも楽しくおすすめですが、中でも夢見て眠るおいもたち、つなひきをするおいもたちＶＳこどもたち、そしてやっぱりラストの豪快なお父さんがいいですね。

次女はなぜか、くさーいおなら一色のページを、「きれい！」と眺めてるんです（苦笑）。

上の子たちの学校では、総合の時間に、１〜６年生の縦割り班で畑を作っていて、さつまいもも植えてます。この本のおかげで、ますます親しみがわき、秋の収穫が楽しみです。こちらも、トレーニングに励まなくちゃだね。

　展開がおもしろい！芋掘りをしている子供に対して、芋も土の中で引っ張っているなんて、発想が面白い作品です。色使いも、ハッキリしているし、見やすい本です。