カエルくんが、自分のいえにするため、数々の穴をさがしてまわります。
最初の穴は、既にあなくまさんが占領していて
「ここは、まんいん、まんいん」
と、かえるくん、お断りをくらってしまいます。
そして、その次のあなも、はたまた、その次のあなも、、、、、
娘が、3から4歳のころ、夢中になった本の一冊。
かえるくんがあなを覗き込むたびに、娘は、待ってました!と
「まんいん、まんいん」
と 大合唱。
かえるくんが、最後にみつけた、まだ誰にも占領されていない あなのぺーじに行きつくと、最後をまたず、またまた最初から読み直すよう要求して、
「まんいん、まんいん」
娘は、この本の終わりを知っているのか、ちょっと疑問ですが、楽しい思い出のある、大事な1冊です。