私は営業をしております。
競争社会の中、当然様々な困難にぶち当たって、いつも逃げ出したくなります。
「おやじの海」のおやじはまさに私にとって現実社会であり、
取引先の圧力であり、お客様の多大な要望であります。
「おやじの海」を読んで主人公のコエタロウ君がとてつもなくでかい海を乗越えてやるぞ!と立ち向かってゆく姿に思わず『がんばれ!負けるな〜』と言っていました。
それはいつも自信のない自分とラップして今の自分の立場を励ましたかったんだと思います。私はよく馬鹿にされます。
でもそれは乗越えてやるぞという勢いが無かったからだと
ありがたいことにこの絵本と出会い気付くことが出来ました。
何があってもコエタロウ君のように逃げずに何度でも挑戦する心を忘れずに誰が褒めてくれなくても、誰も見ていなくても、とにかく自分らしく前に進んで行こうと決めました!
営業仲間はこの絵本を読んで『俺らの本ヤン!難解な厄介な事があってもコエタロウ!乗越えたろう!!』と
おやじギャグを言っていましたが、絵本を通じてお互いに励ましあっていける仲間であることを言葉ではなく心で分かり合えました。
作者のさくらさんはこんなサラリーマンの気持ち分かってくれているのですね・・・。毎月の目標ノリコエタロウ!
ぜんぜん頓珍漢かも知れませんが、この夏、サッカーのワールドカップ優勝占いタコも話題になったように私もコエタロウ君の頭のピンクタコほしいと思います。
次回の作品も楽しみにしています。ありがとうさくらせかい様。