よく知られてるお話で、いろんな出版社からいろんな画家の絵本が出てるかと思います。(子どもの頃私が1番親しんだのは、ピーターラビットのシリーズだったと思います。)
これは、長男が図書館で選んで、珍しくパパに読んでもらっていました。
いなかのねずみのところに、王様の宮殿に住む友達が訪ねてきます。いなかのねずみは、大喜びでもてなしますが、まちのねずみは、宮殿の華やかでぜいたくな暮らしを自慢します。そこで今度は、いなかのねずみが、宮殿に出かけてみると・・・。
ポール・ガルドンの描くいきいきとした絵がすごくいいです。中でも、めしつかいたちがお皿を運んでいく絵なんて迫力満点です。(私はこの場面から夫が読んでるのを聞き始めたので、最初なんの話かさっぱりわからずに、ベートーベンとかバッハとか昔の音楽家の話かと思ってしまいました。笑)