2刊目も文庫でお借りしてきました
BARA×BARA班(バラバラ班、本当は、BARAの2乗という表記)の
カオル(水沢香織)、テラ(寺野透)
パンダ(半田朱美)、カンちゃん(木谷侃)
1刊目で、嫌な子だなぁ・・・って
思っちゃったカオル
追っかけ班でも
なんか怖い存在で
なんなんだろう・・・って
思っていたら
そうじゃなくってーみたいな
ちゃんとしたこの子なりの気持ちが
わかってくると
なるほど・・・と、思ってくる
「親友」だと思い込む
お互いに同じ気持ちになれるとは、限らない
ということを教えられるような気がします
いろんな友達との関わりの中で
こうやって学ぶのだと思うのですが
今の子どもたちは
傷つくのを恐れているのか
関わることを避けているのかも・・・と
思うことがあります
失敗も恐れるし
自分の防御に走ってしまう風潮
それが、変な方向に進んで
自分が自分でなくなっていく
BARA×BARA班は
そんなメンバーが、寄り集まったような
最悪に思えるのですが・・・
こりゃまた、大変な事件が次々です
でも、それで気付かされ
お互いの気持ちがわかっていく
この班が、実は、1番素敵な班なのでは!?
と、思ってしまいます
いやぁ〜、たまげます
それにしても、1刊目のこども達は
クラスのリーダー的な目立つ存在だったんだね
って、わかります
さて、3刊目も楽しみです!!