最初に読んだときは、正直、何が面白いのかなと思いましたが、
2回目3回目と読むうちに、
どんどんめんめんの世界にはまっていきます!
まずすばらしいのは、
それぞれのどんぶりと麺の特徴がとってもよく擬人化されていること!
確かに、かつどんって「ごわす」のイメージ。
そうめんも、たおやかな日本女性のイメージ。
学ランを来た牛丼も、ちゃきちゃき江戸っ子の天ドンも、
普段は全く意識しないけど、
人になったらこんな感じなんだろうなあ〜!と思う。
思わずため息が出ます!
意外にも4歳の息子が一番ウケのは、
ごはんのシーン。
「なまえは、まだ、ありません」 っていうのが
すっごくツボにはまってました。
最後のページは、最初はちょっとつまってしまいましたが、
読みを重ねる毎にリズムにのって気持ちよく読み聞かせしてあげられるようになりました!