しかけページをめくるのが楽しい絵本です。
内容からすると赤ちゃん向けかな?と感じ、三歳の娘には、どうだろうかと思っていました。
しかし、シンプルな仕掛けページをめくった時の変化が楽しいようで、ウケていました。
一冊一冊のボリュームが結構あり、一冊当たりの単価が400円程度ということで絵本としてはお手軽かと思います。
購入した本は初版が1970年で重刷が97刷までいっていました。
紙質などは決して良いものとは言いがたい(画用紙のような)ので、当時のものを引き継いでいるのでしょうか。
親子で読み聞かせる時、題名通り「じぶんでひらく」行為を0〜1歳代の子にさせては破壊の可能性があるかなと思いました。
ただ、これも大人の考えすぎで、使いこんだらボロボロになるのが絵本です。
ボロボロになればなるほど、その絵本を愛用出来た証拠なのですから。