幼稚園の図書室に古びたこの本があり、思わず手に取りました。
淡い豚の絵に対しての、食べ物・お腹の中の色とのコントラストが綺麗で印象に残りました。食べ物の色がお腹の色になるという発想がユニークです。
メロンやレモンなど、色々なものを食べていくうちに豚さんはどんどん綺麗な色になって行きます。
最後に豚さんは石鹸まで食べてしまいます。。。さてどうなるのでしょう・・・。
お話の終わり方も、とても素敵だと思います。
1978年の作品のようですね。ずーっと読み継がれてるのが解る気がします。園の読み聞かせに使おうと思っている一冊です