5歳の娘が選んだ一冊です。
表紙の絵から、なんだかちょっと寂しげな印象を受けましたが、
お昼寝から起きたコッコさんが、
おうちのなかにだれもいなくて、とっても心細くなっている様子が、
すごーく、伝わってきます。
我が家の5歳の娘も、お昼寝から起きてだあれもいないと、
とっても不安になるそうです。
いろんなところを探して探して、
やっぱりだあれもいなくて、
そのたびに表情が崩れていくコッコさん。
同じ状況になったらきっと娘もこうなるんだろうな。
お母さんが帰ってきたとたんに、ほっとしてたががゆるんで
泣き出してしまったコッコさんの顔が、
とっても娘とダブります。
わかるわかる。
いまだに時々泣いて起きる娘が、深く共感した一冊でした。