最近バーバパパが大好きになった3歳の娘と読みました。
元・バーバパパ読者だった8歳の長男も隣から参戦。
「はこぶね」といえば、「ノアのはこぶね」。
我が家の二人の子供たちも大好きな、
旧約聖書のお話です。
いつも陽気で明るいバーバパパ一家と、「はこぶね」が
どう結びつくのか、
なかなか想像がつかなかった私ですが、
希少動物を捕獲し、環境を荒らす現代人への、
警笛を発した内容で、
バーバパパの絵本としては、とても深いものがありました。
3歳の娘にはもちろんそこまで伝わりません。
でも、バーバパパーたちが困っている動物を救ったお話、と
理解はできている様子。
最後は明るい緑にもどった地球と、
相変わらずカラフルで笑顔の素敵なバーバパパ一家。
奥深い話ですが、幼児さんでも楽しめる一冊です。