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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

おおきな木」 みんなの声

おおきな木 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:ほんだ きんいちろう
出版社:篠崎書林
税込価格:\1,218
発行日:1976年
ISBN:9784784101481
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,488
みんなの声 総数 146
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146件見つかりました

  • 限りない愛情

    最初、読んだとき、何てこの男の子は欲張りなんだろう。
    自分の願いばかり、気に話して、木が可哀相だ何て、思ってしまいました。でも、この木は、私自身であり、主人なんです。我が子の成長を願って、限りない愛情を与えていると思いました。いつか、5才の息子もそれに気付いてくれてる年齢が来たら、私達ももうすっかり、おじいさん、おばあさんになっているのかなと思いながら、読みました。
    素敵な絵本です。

    投稿日:2004/01/19

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  • 何度も読んで考えて...

    じーんとくる感動です。木は全てを与え、老いていきます。報われた時には切り株になっていました。それでも木は後悔していなかったでしょう。確かにみかえりのない愛はつまらないかもしれません。しかしそれほどまでに愛せる相手がいることはとても幸せなことです。何度も読み返しては、幾度も感動し、考えさせられる1冊です。そして大事な人に贈りたくなる1冊です。

    投稿日:2004/01/14

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  • 大きくなったらもう一度・・・

    • しみかさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子2歳

    読みながらポロポロと涙がこぼれてきました。こんな絵本は初めてでした。この本の感想によく「無償の愛」という言葉が出てきますが、3児の母となりその意味を身をもって感じていた時に読んだので、「木」に感情移入してしまったのかもしれません。当時7歳と5歳だった娘たちは、キョトンとした感じで聞いていました。「この子自分勝手だよ〜!」と言った長女。「木がかわいそう」と言った次女。2人が成長してもっと大きくなった時に、もう一度一緒に読んでみたいと思っています。

    投稿日:2004/01/14

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  • 3年ごとに読んでほしい。

    とても読みやすい本です。
    年を重ねる毎、感想が変わるような本です。

    中学校の英語の教材としてであったのですが
    私がもっと小さな頃出会ったなら「木」の気持ちはわからなかったかも。
    どうして?って思ったかも。
    ちょっとづつ年を重ねるごとに読み返して見たい本です。

    投稿日:2004/01/12

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  • 哲学的

    • リマさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    この本は独身の時に初めて読んで感動した本です。読書会みたいなものもして友だちと感想を述べあったり。この木は子供を持った親のような物だというのがその当時の感想だったのですが、子供を持ってみて、自分はそうなれていないような反省もさせられるとても哲学的な本、奥深い本だと思います。実はまだ自分の子供には難しいような気がして読み聞かせしていません。

    投稿日:2004/01/13

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  • ちびっこは昔は恋人、今は我が息子です

    初めてこの絵本を読んだのは大学生の頃。
    その頃付き合っていた恋人がとても忙しい人で、彼が会いたいときに会い、あとはほっとかれて、、、。
    こちらから何の要求もできず、とても寂しいときに書店で見つけて読みました。
    「ちびっこは彼。大きな木は私。」
    大きな木の私は幸せではありませんでした。
    その私も彼とは別れ、結婚して子を持ち、親になり、、、。
    今は「ちびっこはユイッチ。大きな木はママ。」
    自閉症を持って生まれた我が子は、用事がないと寄ってこないし、話し掛けてもあまり返事もないですが、願いが聞き届けられたときの、パパとママにだけ見せてくれる極上の笑顔はとてもかわいく、しあわせです。
    ほんとにちびっこそのものの我が子ですが、大きな木の私はとてもしあわせです。
    今の気持ちをずーっと覚えていられたら、大きな木はきっとずっとしあわせなはず。
    そんなことを思いながら懐かしく読みました。

    投稿日:2004/01/11

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  • 無償の愛

    • 魔法の木さん
    • 40代
    • ママ
    • 石川県
    • 15歳、11歳、7歳

    この本をはじめて知ったとき、私は学生でした。
    これは神様の無償の愛について、書いてある本だと思いました。
    木が、男の子のために自らの全てを与え、相手からは何も求めない姿に感動しました。
    しかし、自分も伴侶を得、この人のためならこの木のようになれるかもしれない。と思いました。
    また、子どもができたら、なおさらです。
    とかく、代償を求めたがる昨今ですが、もう一度原点に返るつもりで、素朴なこの本を読んでみてください。
    それからシルベスタインの世界に入って、おとなのための絵本「僕を探しに」にも出会ってください。

    投稿日:2004/01/11

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  • 昨年3月で幼稚園を退職しましたが、保育の中で一番好きな時間は絵本の読み聞かせの時間でした。毎年卒園式の日には特別に想いをこめてクラスのみんなに一冊を選んでいましたが、数年前に選んだのがこの「おおきな木」でした。この本は同僚が誕生日にプレゼントしてくれたもので私にとって彼女との想い出の詰った大事な本です。ですがその時は読んでいる時の皆との心の交流があまり感じられず、やっぱり5歳児には難しかったかなぁと、残念に思っていました。
    しかし昨年の卒園式で、私にとっての最後の読み聞かせの一冊に選んだのは、やはりこの本でした。不思議と今回は30数名のみんなと私と、溶け込むような絵本の時間を持つことができました。何かがお互いに伝わったような気がしました。前回は私のひとりよがりの想いばかりが先走っていたのかもしれません。
    一生大切にしたい本…とその想い出です。

    投稿日:2004/01/09

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  • 重いです。でも手放せない本

    • のりたまさん
    • 40代
    • ママ
    • 和歌山県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    こちらで紹介されていたので、本屋で取り寄せました。なんとも言えない胸の苦しさが後残りしてしまいました。でも、捉え方は人それぞれ。私自身、子供や夫に何かあったら、やはり身をなげだして与えようとするでしょう。自己犠牲は自己満足と言われるかもしれませんが、そういう形もあってしかり。
    受け取るものがなくてもあなたはこの木に会いに来たかしら。このぼうやに会えたら聞いてみたい。

    投稿日:2003/05/04

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  • それでもうれしいの?

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    一人の男の子のためにこのおおきな木はみんな捧げてしまうお話しです。
    初めのうちはほのぼのとしたお話しと思ったけどページをめくるにつれて、悲しく寂しくなっていきました。そこまでして幸せなの?って
    木に問いかけたくなりました。

    投稿日:2003/05/01

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