一本のりんごの木が、ひとりの男の子(成長していきます)に限りない愛をささげ続けるお話です。
私が中学生か高校生の時に読みました。
感動して、涙があふれて止まりませんでした。
子供のためというよりは、大人のための絵本です。
育児に疲れたとき、自分の生き方に悩んだとき、閉塞感に包まれたとき、そんなときに自分(大人)のために手にとって欲しいです。
また、子供が成長して(小学校高学年以上)、学校に行きたくない時、友人関係で悩んだとき、自分の生きてゆく方向を思い悩んでいるとき、なんかにもいいと思います。
りんごの木と男の子の話だけど、自分の人生について立ち止まって考えたくなるお話です。