「おすわりくまちゃん」 みんなの声

小さなくまちゃんたちが座るのにピッタリな椅子が4つ。一匹ずつ座ったところに大きなちゃいくまちゃんがきます。ちゃいくまちゃんも座りたそうだけどどうしたらいいのかな？子供たちもちょっと心配そうに見守ります。そっか！椅子をつなげたらいいんだね！と安心していました☆
優しい気持ちを感じる素敵なお話です。絵も優しい色彩でかわいくて大好きです☆

くまちゃんシリーズ第1弾です♪
ちいさな4匹のくまちゃんとおおきなちゃいくまちゃんのかわいいお話です。
イスが4つありました。
ちいさなくまちゃんたちが1匹ずつやってきて、お気に入りのイスに座ります。
最後に来たちゃいくまちゃん、あれ？ぼくのイスがないよー！
さあて、どうしよう？

おともだちのことを思って優しくしたり、どうすればいいのかな？と考えたり…。
わが子に伝えたい思いが、可愛らしく柔らかなタッチの絵で描かれていて、繰り返し読んであげたい絵本です。

友達の良さ、仲間の良さがよく表現されている１冊だと思います。
１つの椅子では座れなくても椅子をくっつけて大きくしたらみんなで座れる。子供でも必死で考えて、可愛らしいです。
一人吸われていないことに対して、そのままにしておかず、一生懸命皆が座れるようにしてあげようとするところが優しくていいですね。
友達の温かさが小さな子にも分かりやすく表現されていると思います。とても可愛らしくて大好きな１冊です。

小さないすが四つ、誰がすわるのかな。
４匹のカラフルくまちゃんたちがお気に入りのイスに座ってご満悦。ところがそこにやってきたちゃいくまちゃん。椅子に座りたいのですが、いすがありません。残念です。
そこで、考えた小さいくまちゃん…
どうするんだろう、うまくいくかな。いっしょに知恵を出し合ってるような気持ちになりました。だれか、いいアイディアを教えてください。

かわいいくまちゃんのシリーズはどの作品も心がほっとあたたまりますが
今回のおすわりくまちゃんはダントツ優しさに溢れた作品で、大好きです☆
自分だけのことじゃなくて、お互いの気持ちをちゃーんと考えて
”譲り合える、分け合える”
こうやって行動できるくまちゃんたち、最高です！！！
娘には、こんなときにパッと動けたぽちぽちくまちゃんみたいになってくれたら嬉しいなぁ☆
「自分の！！」となりがちな２〜３歳の今にぴったりの絵本です！

くまちゃんのあまりの可愛らしさにウットリしてしまうような絵本です。
小さなくまがちょこんと座ってる絵だけでも可愛らしいのに、後からきたくまのためにみんな一生懸命いすをくっつけて・・・という展開がまた可愛らしくてたまりません。
女の子には間違いなく好かれる絵本だと思います。

0歳の息子にはまだ早い本ですが、優しいタッチと色合い、そしてかわいいくまちゃんたちの絵をじーっと見ています。

友達を仲間外れにせずどうしたらみんなで仲良く座れるのか、助け合いながら解決していくくまちゃんたちから、優しい気持ちをもらえる絵本です。

最初はどんな展開になるのかな？と思っていましたが、後半では「うんうん♪なるほどね」とほっこりした気持ちに。

息子にも今からじっくり読み聞かせて、この本から思いやりや優しさ、問題解決のための工夫を学んで欲しいと思います。

一人だけ座れないちゃいくまちゃんは可愛そうです。
みんなは椅子があるのに。
ちょっと切ない内容ですが、最後はハッピーエンド。
皆が一緒に座れる椅子をこの4つの椅子で考えて作りました。
とても素晴らしいですね。
小さなうちからこんなに素敵な絵本を読んであげていれば、きっと大きくなっても優しくて、人のことを思いやる心を持った優しい子に育ってくれると思いました。
みんなで仲良く。とても素敵な１冊です。

3歳の次男に全ページ試し読みで読んだらとても気に入っていました。

全体的に柔らかい色合いの絵でかわいいです。椅子4脚に、くま5匹。座れないならどうするか？　良い方法を思いついて、みんなで座れて一件落着。

小さな子にもわかりやすい話ですが、私はこの手の、譲ることを促すような道徳くさい話が好きではないので、どうにも好きになれませんでした。

息子はみんなでキツキツに座っているのを見てとっても嬉しそうでしたが・・・。

くまちゃんたち、なんて優しいんでしょう。
ひとついすが足りなくって座れない子がいたらどうするでしょうか？
親目線で読んでみると、
こんな時ついつい近くにいた大人が「じゅんばんこね」とか「変わってあげて」とか
言ってしまってはいないでしょうか？
くまちゃんみたいに
こどもたちが子供たちに備わっているやさしさで
一緒に座る方法をかんがえるのでしょう。
大人は見守るだけなのよと言われているような気がしました。
なんとも温かく穏やかな気持ちになる一冊ですね