1月1日に自分の生まれた年の1セント玉を拾うと3つの願いがかなうという言い伝えを実際に体験したのレナのお話。ビクターとレナは、親友。散歩をしている、とレナは、まさに自分の生まれた年の1セント玉を拾った。
3つの願いをかんがえる。一つ目は、「この寒さ何とかならないか。」
すると本当におひさまが顔を出した。言い伝えは、本当かもと信じはじめる二人。
レナの家で遊びだす二人だが、ちょっとしたことからけんかに。レナは、「ビクターがいなくなればいいのに」すると、ビクターは、帰ってしまった。
レナは、お母さんなら、なにをお願いする?と聞くとお母さんは「いい友達よ」と答える。
レナは、しばらく一人で遊んでいたが「ビクターがもどってこないかな。」
するとビクターは戻ってくる。
友達の大切さ、二人の友情の温かさを感じる。
また、お母さんのレナを包み込む愛情も同時に感じる。
母親として自分だったら、自分の子供に何と答えるだろう?
3つの願いを考える中で、自分にとって大切なものは何かを考えさせられる絵本。子供と一緒に三つの願いを考えても面白そう。