「とこやにいったライオン」 みんなの声

ストーリーの前半、とっても面白かったのですが、最後が、えっ？それで終わり？という感じで、不完全燃焼ぎみなのが、とても残念です。
自分たちで、お話の続きを作らねば、満足できない感じ…。

絵は、とてもいいなと思いました。

えぇ〜？うそや〜！
ってなる、おもしろ絵本です。
まずたてがみの伸びたライオンが、のびすぎてモリモリ。カットに行ったら、切り過ぎた床屋がペンキでトラにしてしまうっていう…。
それでいいの〜？ってなることだらけで、笑いながら楽しめました。

ライオンさんがとこやで刈ってもらっているうちに居眠りしてしまい・・・とんでもない結末になってしまいます。まさかの結末でおもしろかったです。おくはらゆめさんの絵が、とぼけた表情などおもしろくて、絵本をさらに楽しくしてると思います。
年中さんの読み聞かせに使ったのですが、ちょっとわかりにくかったかなぁ。ライオンがとんでもないことになったときの絵がおもしろいので、じっくり読んだ方が楽しめる本かもしれません。大人も思わず笑っちゃいます。

表紙のライオンさんの絵に子どもが興味を持ったので読み聞かせましたが、オチのところで読むのを止めたくなりました。カエルがライオンを怖がるのはわかるのですが、うたたねから目をさましたライオンさんが「あれ、おれトラ？」と一応納得したままでチャンチャンと幕をひかれると、後味が悪いというのが率直な感想です。カエルが正直に言えばわかってくれそうなライオンの優しい表情のせいでしょうか。違う気がします。ライオンが極悪という設定だったとしても、この結末は笑えません。

ライオンがたてがみもさもさでカットしに行くという設定だけでもおもしろいのに、寝ている間にトラにされてしまうなんて！
絵もお話とぴったりで、始終楽しく読みました。
個人的には、最後の「ほんとはライオンなのにね」という一文がなければなおよかったのにな〜と思いますが。

床屋に行って眠ってしまったライオン。
床屋さんはうっかり手をすべらして、ライオンの毛を切りすぎてしまった！
そのピンチの切り抜け方がすごい！
最後に家路につくライオンに爆笑しました。
子どもは喜びそうな絵本だと思います。

まりもみたいなライオンの表紙が気になって
借りてきました。
伸びすぎた毛をとこやに切りに行ったライオンの話です。
呑気な絵と展開が笑えます。
切り過ぎた・・・の度合いが半端ないですね、
うっかり美容室で居眠りすることの危険性を認識しました。

おくはらゆめさんの伸びやかに描かれた絵に
のんびりした気持ちになりながらも、
え、えええーという展開に、
ライオンさん、それでいいの？！となっちゃうラスト。
あまり考えたくない時、読むといいかな、
愉快になれるユニーク絵本です。

「とこやさん」，我が家の子供に読む時はまずここから説明しなければと思いました（笑）。
女の子というのもありますが，髪を切るお店は「美容室」「美容師さん」しか知らないな〜と。
「とこやさん」何だか昭和的で味わいありますね！
ライオンさんがトラさんに。。。ユーモア絵本です。
ライオンさん本当のことを気づいたらどうなっちゃうのかな？

カラフルでかわいらしい挿し絵に惹かれて手に取りました。
表紙に描かれているように、たてがみがのび過ぎてしまってどこが顔かわからなくなったライオンがとこやにいきます。
カエルのとこやがちょきちょきとたてがみを切っていくのですが、ライオンさんが寝ている間にハサミをすべらせて・・・
あり得なすぎて、笑えるオチです。大らかなライオンの性格もいいなぁ。

床屋の陰謀により、全く別の生き物としての生涯を歩む事になってしまうのだろうか…そうなってしまってはたまらないので、我が家の旦那様は定期的に床屋に行かせるようにしなくてはと思った本でした。うちの旦那様には、うちにちゃんと帰って来て貰わなくては困ります。