まめうしくんは、まめつぶくらいの、ちいさいこうしです。
この絵本、何度か図書館で見たことがあるのですが、
なかなか手にとる機会がなくて、
今回初めて読ませていただきました。
ほんとに「豆」牛くんなんですねえ。
まずはそのことに驚き。
かわいいなあ、とページをめくっていきなり大きいお父さんの姿。
ちょっと笑ってしまいました。
まめうしくんが困っていると、すぐに助けに来てくれる、大きくて、たくましいお父さん。
でも、お母さんに聞くと、お父さんだって、小さいころは小さくて泣き虫だったんですって。
ユーモラスでありながら、親子の情愛が、とてもよく伝わります。
ぜひ、他のまめうしくんのお話も読んでみたくなりました。