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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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とこちゃんはどこ」 みんなの声

とこちゃんはどこ 作:松岡 享子
絵:加古 里子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1970年07月
ISBN:9784834002393
評価スコア 4.66
評価ランキング 3,009
みんなの声 総数 143
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143件見つかりました

  • すぐに見つけられるから

    かこさとしさんの作品を現在片っ端から読みすすめています。

    この作品は、松岡享子さんという方が「さく」をされていて、
    かこさとしさんが「え」を担当されているものなので、
    文章の言い回しが、いわゆる「かこ節」はありません。

    でも、

    とこちゃんはとことこかけだして・・・
    どこかへいってしまいました。

    という文章が何度も出てくるので、
    息子は、この言い回しをとても気に入って一緒に声に出して読んでいました。


    そして、かこさん絵がやっぱりとても素晴らしいです。

    赤い帽子に青いズボンを履いたとこちゃん、
    意外に簡単に見つかるので、3歳より前の子どもでも
    十分楽しめると思います。

    探しているお父さん、お母さんもいつも同じ柄の服を着ているので、
    一緒に探すととても楽しいです。
    すごい困った顔をしているお父さんとお母さん。

    子どもを持つ人なら、こういう経験あるある!ですよね。

    何度も迷子になるとこちゃんだけど、
    優しいお父さんとお母さんにギュッと手を握られて、
    うれしそうに帰っていく、最後のとこちゃんがとてもキュート。

    何度も読みたくなる素敵な絵本です。

    投稿日:2014/02/05

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  • 楽しいです

    絵が細かくて凝っている。楽しい。かわいい。子供はトコちゃん探しに夢中になります。2度も読めば、もうトコちゃんの居場所を覚えてしまいますが、子供は何度読んでも面白いみたい。かこさとしさんの絵の魅力のせいでしょう。私自身はこの本の、昭和の香りが漂うレトロな感じが大好きです。

    投稿日:2014/01/27

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  • ノスタルジー

    いろいろな所で とこちゃんが迷子?(親にとっては)に
    なっている絵本です。子どもにとっては探すのが楽しくて
    また細かいところを見るのも面白いようです。

    親の私は 風景に懐かしさを感じます。特にお店屋さんと
    お祭りの所です。最後にデパートの食堂でとこちゃんが
    アイスクリームを食べて、親がソーダ水を飲んでいる所が
    この時代のよくある風景で本当に懐かしくなりました。
    また かこさんの絵が暖かくて見ていると
    優しい気持ちになります。親子でふんわりした時間を
    すごせる本です。

    投稿日:2013/11/01

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  • とこちゃん探し

    3歳2ヶ月の息子と読みました。
    かこさとしさんの絵本が好きなので、こちらを買いました。
    まさにとこちゃんがどこにいるのかを探しながら読める絵本です。
    1ページに沢山の人。ウォーリーを探せを思い出します。
    息子はというと、まぁまぁ楽しんでいる感じです。
    とこちゃん以外の人物や絵を見て探したりする日も来るのかな?なんて思いながら、息子の様子を見ています。

    投稿日:2013/03/24

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  • いたいた!

    大人がちょっと目を話した隙にとこちゃんは
    どこにでもとことこぬけだして・・・
    たくさんの人ごみから赤い帽子のトコちゃんを探す
    楽しい1冊です。ちょっと昭和のテイストも◎。

    大人は大人でちょっと自分たちの事をしている間も、
    子どもの好奇心はとどまることを知らず、目標物にまっしぐら。
    一見ただただ飛び出して行ってしまったように見えても、
    必ず子どもには目的があるんですね。
    ついついその場から離れていなくなってしまったことに
    注目してしまいがちだけれど、子どもの興味や訴えているものが
    そこにあることを忘れないでいたいと思います。

    読んだ瞬間我が家の息子かと思いました。
    自分でも「トコちゃん、○○(息子の名前)ちゃんみたいだね〜」
    とニコニコしながら読んでいます。

    投稿日:2013/01/23

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  • 私自身が子供の頃、家にあって大好きだった本のうちの1冊です。
    久しく手に取っていなかったのですが、自分が子供を持ってから、活発に動き回る我が子の様子と重ねてこの本を思い出したのです。
    はち切れんばかりに元気で、すぐにとことこどこかへ行ってしまうとこちゃんを(どこに行ったかな〜?)と子供と探すのも楽しいですし、絵本の中に書かれている様々な行事や、家族と出かける先といった背景にも惹かれます。少し前の本ですので、今日の状況とはややかけ離れているなと感じられる部分もありますが、それはそれで「昔はこうだったのよ。」と話して聞かせてあげられる材料になると思います。
    また、大人になって読み返して見て、とこちゃんが両親やお祖母ちゃんに可愛がられている様子がよく分かり微笑ましくなりました。

    投稿日:2012/11/29

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  • いい絵本は時代を超える

    • ぴぐぺんさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子10歳、男の子5歳

    さすが かこさとしさん!(絵)
    昭和の香りが漂うけれど、けして色あせない可愛さ
    ちょっとサザエさんを彷彿とさせる和やかさが素敵です。
    とこちゃん以外にも楽しい探し物がたくさんありますよ
    なんと、初刊は1970年!いい絵本は時代を超えますねぇ^^

    投稿日:2012/11/06

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  • とこちゃんを さがせ!!

    これは、なかなか面白いです♪
    ちょっと目を離したスキに とことことことこ・・・
    どっかに行っちゃう とこちゃん。
    うちの娘も、少し前まで目が離せなかったので、共感です☆

    市場にお祭りに海水浴場・・・。見開きいっぱいに 人、ひと、ヒト・・・。
    そうです!
    『とこちゃんを さがせ』です!!

    目印は“赤い帽子”。
    娘は、端から端まで、もう、必死。
    わたしも、「どこかな〜」なんて涼しい口調ながらも、目はキョロキョロと忙しかったです。
    探しあそびのあとは、人々をじっくり観察するのも楽しいです。

    初版は1970年。
    ちょっぴり懐かしい感じで、趣のある探しあそびです☆

    投稿日:2012/08/10

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  • 読み物としても楽しめる

    懐かしい雰囲気の絵が魅力の絵探し絵本。とこちゃんが2歳の息子に思えて、思わず購入してしまいました。
    『だるまちゃんとてんぐちゃん』や『からすのパンやさん』も大好きな我が家の子どもたちは、とこちゃんのこともすぐに気に入った様子。2歳、5歳の下の子だけでなく、小学生の長女も夢中になってとこちゃんを探していました。
    探し絵としてはヒントも分かりやすく簡単なのですが、親子のやり取りやとこちゃんの行動そのものにストーリーがあって、読み物として楽しめるのも魅力。微笑ましくて何度もページをめくってしまいます。

    投稿日:2012/07/03

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  • 懐かしい!

    読むまですっかり忘れていましたが、この絵本、私も小さい
    頃に読んだことがありました。
    懐かしいなあ。うれしいなあ。
    かこさんの絵本はどれもこれもほんわかしていて安心して
    読むことができるので大好きです。
    そうして、どれもこれもなんだか「どっさり」出てきますよね。
    人やらモノやらが。
    だから、この絵本のようにその中から特定の人やモノを
    みつけだすような物語はぴったりかもしれないなあって思いました。

    娘は何かを探し出すのはもうだいぶ慣れていますので、楽しく
    とこちゃんをみつけることができました。
    あちこち、いろいろなところで平気でどこかに行ってしまうとこちゃん。
    デパートの帰り道では、「おとうさんも、おかあさんも、とこちゃんの
    てをしっかりにぎってはなしませんでした」とありますが、
    まったくです。ひとごとじゃありません(笑)。
    夫も昔は(今でも)そんな子どもだったようですし、夫に
    似ている娘はやっぱり落ち着きがありません。
    実際の暮らしでは絵本を読むようになんてわけにはいきませんから
    「ぽこちゃんはどこ?」とならないように気をつけていようと
    思います。

    投稿日:2012/06/23

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