ねこやのみいちゃんがねこの国からやってきて帰るまでに、何度も登場人物が登場するので楽しいです。トランプをしていたおじいさんが、一人暮らしのおばあさんから手編みの毛糸の帽子をプレゼントされたり、その帽子を被って町を歩いたりして、喫茶店でお茶を飲んでたり、帽子を被って散歩したりと5回も登場するので絵本の中で探すのがとても愉しみです。一人暮らしのおばあさんだって、最初は町を歩いて、次は、寒がりのねこを貰い、お部屋で帽子を編んでいて、おじいさんに帽子をあげて、お茶を飲んでいたり、ねこを抱いて町の中を散歩したりしてるのでおばあさん探しもとても楽しいです。劇に何回出番があるのかなあってそんな楽しみ方も出来る絵本でした。それは脇役のことで、本題のねこやのみいちゃんの活躍も勿論楽しかったです。それにしてもいろいろなねこがいるなあって思いました。みんながねこを飼えばのらねこもいなくなるのですが・・・・・
町の人たちの繋がりを絵本の中から探すのがとても楽しかったです。